綾瀬川の対岸には「都営花畑八丁目 アパート21号棟」「24号棟」(のはず)。
今回も短い歩き。「日暮里舎人ライナー」の全線は乗ったことがないので、始発の「見沼代親水公園」駅から終点の「日暮里」駅まで乗ってみることに。
東武線「谷塚駅」から東武バスに乗り、終点・「花畑桑袋団地」バス停で下車し、歩き始めます。
公園脇から境界の道路へ。右が八潮市、左が足立区。
ここから先の右は、草加市。(左は足立区花畑。)
ここは、八潮市の家並み(のはず)。
左には、「都営花畑第四アパート」案内図。
右は、「草加市瀬崎グランド」。
遠くに「スポーツ健康都市記念体育館(草加市)」。
「伝右(でんう)川」沿いにある「記念体育館」。
※東京都(足立区)と埼玉県(草加市)の境界は、「毛長川」になる。
「伝右大橋」から「伝右川排水機場」(綾瀬川との合流地点)を望む。
3つの川が交わるところにある「桑袋 ビオトープ 公園」に寄ってみます。
桑袋ビオトープ公園は、東京都足立区の公立公園。1997年3月31日まであった足立区立桑袋小学校の跡地を利用して作られた公園で、2005年に開園、都営桑袋団地1号棟に隣接している。綾瀬川と毛長川に挟まれた三角形の土地にあり、公園のほとんどをビオトープが締めており、敷地内にあやせ川清流館がある。(「Wikipedia」より)
足立区桑袋ビオトープ公園 解説・維持管理 統括責任者 伊藤正哉さん
桑袋ビオトープ公園は、もともとあった足立の自然の姿を取り戻し、生物多様性の豊かな空間を作るために、桑袋小学校跡地に2005年5月に開園しました。私達自然解説員は、公園の敷地内にあるあやせ川清流館(以下、清流館)に常駐し、来園者へ公園や生き物の解説、自然体験プログラムの実施や、草刈、樹木の剪定等の公園の維持管理を行っています。
公園の池の水は、隣接する伝右川から水を引いているため、開園後まもなくハゼやモツゴ、ヤゴ等様々な水生生物が見られるようになりました。一方で、本来この地域にはいないはずの「外来種」のウシガエルやアメリカザリガニも見られるようになりました。特にアメリカザリガニの繁殖力はすさまじく、ザリガニの捕食により次第に他の生き物が減少するようになりました。この対策として来園者が参加するザリガニの駆除活動「ザリガニ釣り」を2009年から開始しました。これは、ザリガニを捕まえる道具を来園者に貸し出し、捕獲したザリガニを清流館に持ってきてもらうもので、初めて参加する人にはアメリカザリガニの外来種としての側面を知ってもらうクイズを行うなど、自然解説プログラムの一つとして実施しています。最近では、アメリカザリガニの捕獲数が大きく減少したことで、ヤゴ、スジエビの数が増加し、効果が表れています。
(この項、「」HPより)
併設されている「あやせ川清流館」では、ちょうど保育園児が訪問していて、解説員の説明を聞いていました。また、近所の方でしょうか、ベンチに座って談笑していました。
葛飾区内で見る綾瀬川とはひと味違った、自然の姿を見せています。
左・毛長川、中央・伝右川、右・綾瀬川
「桑袋ビオトープ公園」は、伝右川と綾瀬川にはさまれた三角形のところにある。花畑団地は、足立区。
さて、伝右橋から「毛長川」へ向かいます。「鷲宿町会」掲示板。