「東急・多摩川駅」~「横浜市営地下鉄・仲町台駅」。その7。「勝田(かちだ)橋」。坂を上っていく旧道。関屋住宅(国指定重要文化財)。「港北ニュータウン」。「仲町台駅」。(「中原街道」をゆく。第3日目。)
中原街道。
右の旧道に入ります。
「勝田(かちだ)橋」。
上流方向。
下流方向。向こうの橋は、新道の橋。
右の坂を上っていくのが旧道のようです。
が、新道の方を進みます。
新道に合流する旧道?
右手奥に関家住宅表門(長屋門)が見えてきます。
関屋住宅(国指定重要文化財)
関家は『新編武蔵風土記稿』にも載る旧家で、もと後北条家に仕えた地侍と伝え、江戸時代には代々名主を勤めたといいます。小高い丘陵に挟まれた袋状の谷戸の中腹に屋敷を構え、主屋を中心として南に表門(長屋門)、東西に土蔵・書院を配し、右後方の小高みに墓地や鎮守があります。・・・東日本で最古の一つに数えられる貴重な民家です。(「解説版より)
都筑区勝田町にのこる関家住宅は、建築当初から市内にある古民家として唯一、国の重要文化財に指定されている建造物です。関家は、戦国時代に小田原北条氏の家臣だったという伝承をもち、江戸時代の初めから勝田村の名主を務めました。江戸後期には代官職も兼務し、屋号「おだいかん」を号しています。関東地方でも最古級と考えられる主屋の建築は17世紀前半にさかのぼり、書院は18世紀前半、表門は19世紀中頃に建てられました。
関東地方で最古とみられる主屋(重文)のほかに、書院・表門が残されており、山林や畑地を含む屋敷構えもほぼ旧状を止めている。多摩丘陵における格式ある農家の構えを知ることができる。
(この項、「横浜市」HPより)
※敷地の北側を旧中原街道が通っている。
関家の山林、畑地。
右の高台に神社、住宅などが建ち並ぶ。
住宅地内を旧道が進んでいた。ニュータウン建設で消滅?
来た道(新道)を振り返る。
右手に「港北ニュータウン」が大きく広がる。
歩道橋より北東方向を望む。
通りは「中原街道・新道」。
「中原街道」は突き当りを右折し、さらに左折して旧道へ進む。
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(「今昔マップ」より)○が港北ニュータウン。↓が旧道。途中、旧道が消失している。
今回は、ここまで。横浜市地下鉄「仲町台駅」を目指します。
駅までの「プロムナード仲町台」。
「横浜市営地下鉄・仲町台駅」。
終点の「あざみ野駅」から東急田園都市線に乗り換え、「半蔵門線」経由で戻ります。
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