草刈りを行った後なので、歩きやすい。
次の橋まではけっこう歩きます。
右手には一面、田んぼが広がります。
県道が奥に。
川面。
この付近の今昔。
(現在)。自然堤防が舗装道路に。
(1880年代)。幅広い流路と河川敷が混在。
振り返る。
大きく右に曲がっていきます。
県道に合流、木陰で一休み。
「はすだセントラルクリニック」。
やっと川島橋に出ます。
しかし「なかよし橋」と。
右岸に移ります。
バス停「橋場」。
「東北自動車道」。
↑「蓮田SA」。
左手に築山が。頂上まで参道があります。
大木の根っこだけ残され、木々が取り払われ、整備されています。
「川島の富士塚」。
都内ではいくつか残っていますが、久々に見ました。
※富士山信仰。それぞれの地域ごとに「富士講」をつくり、先達に引き連れられ、実際に富士山登山をすることもあります。
また、地域の神社の一角に、富士山を模して築山したものに登って、富士山信仰のよすがにします。出来る限り富士山にある溶岩や岩・石などを敷き詰めたり、置いたりします。
また、砂走りや大沢崩れなどを模し、お中道巡り、1合目から頂上までを順路のようにつくります。それぞれの講ごとに「碑」を建てたりします。
不思議と猿の親子の石像があるのも特徴です。富士山と猿との関係はどういうことなのでしょうか。現在の富士山には、野生の猿は生息していないはずですが。「庚申」信仰と関係があるのかもしれません。
小さな山を築いてそれらを置くのですから、実に込み入っています。それはそれでおもしろく、風情があります。