おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

7月22日(月)。大暑。土用丑の日(19日)。桐。入道雲。オシロイバナ。ニガウリ。打ち水。・・・

2024-07-22 19:55:10 | 二十四節気

今日は、二十四節気の第12番目・「大暑」。一年でもっとも暑さが厳しく感じられる頃。というか、とうに猛暑でです。

夏という季節に当てはまる二十四節気は、5月5日「立夏」からスタートし、小満、芒種、夏至、小暑、大暑となりますが、今や「大暑」「猛暑」という季節感。「立秋」もまだまだ暑い夏が続きそう。

梅雨明けから連日、一段と厳しい暑さになっています。夕立も来ていますが。

土用丑の日は、24日(水)と8月5日(月)。そういえば、最近、TVでやけにウナギの蒲焼きを特集しています。

※うなぎを食べるという習慣の「いわれ」は?

江戸時代に、本草学者・地質学者・蘭学者・医者など幅広い分野で業績を残した、平賀源内のアイデアによるものという説が挙げられる。

当時のうなぎの旬は秋から冬とされており、売れ行きの悪さに困ったうなぎ屋の店主は、発明家としても有名な平賀源内に「夏にうなぎを食べてもらうにはどうしたら良いか?」と相談した。平賀源内の助言により店先に「本日、土用の丑の日はうなぎの日」という張り紙をしたところ、集客に成功した。このうなぎ屋の繁盛を見てほかのうなぎ屋も真似するようになり、徐々に夏の土用の丑の日にはうなぎを食べることが定着したとされている。

さて、昔から「梅雨明け10日」。暫く晴れが続きそうです。

若い頃は、すわ!登山だ! と。この10日間のうちに、北アルプスとか南アルプス、はたまた東北の山などの縦走に当てていましたが。今は、炎天下を避けて引きこもりです。「元荒川」歩きも、いったん中止に。何しろ上流はほとんど木陰のない歩きになりそうなので。

七十二侯でいうと、7月23日から次の二十四節気の第13番目・立秋の8月7日(水)までの期間。

・初侯 7月22日〜7月26日頃

桐始結花 きりはじめてはなをむすぶ

桐が花を咲かせる頃。盛夏を迎える頃には、卵形の実を結びます。桐は、伝統的に神聖な木とされ、豊臣秀吉などの天下人が好んだ花であり、現在も日本国政府の紋章として使用されています。

                 

・次侯 7月27日〜8月1日頃

土潤溽暑 つちうるおうてむしあつし

熱気がまとわりつく蒸し暑い頃。

入道雲がもくもくと。

・末侯 8月2日〜8月6日頃

大雨時行 たいうときどきにふる

夕立や台風などの夏の雨が激しく降る頃。

のものとしては、

・白粉花(おしろいばな)

黒い種子を割ると、白い粉質のもの(胚乳にあたる部分)があり、それがおしろいの粉のようなので、この名がつけられています。「夕化粧」とも言います。

白い花が咲く。

           赤い花が咲く。

・ゴーヤ(ニガウリ)

沖縄県の特産物であるゴーヤ。小さな花が咲いています。

かつての新築前の我が家では、道路に面した西側の窓際にゴーヤを2,3本植えて、暑さしのぎと収穫を楽しんでいました。真夏は、南の日差しよりも午後からの西日の方がはるかに強烈でしたので。

日中の暑さを和らげる工夫として、「打ち水」があります

庭先や道路などに水をまいて涼を得る、という生活の知恵。水が蒸発するときの気化熱が周囲の温度を下げて地表の温度を上がりにくくし、濡れた地面を通る風を冷やしてくれるという狙いがありますが、直射日光にさらされた日向に水をまくとすぐに蒸発して湿度が上がり、かえって逆効果になるのが、現実のようです。

我が家でも庭先や道路に打ち水でもしようものなら、暑さが倍増という感じ。

この打ち水も、もう見かけませんね。

今は、地元の公園などに設置されている「ミスト(霧)散布」システムがはやっているようです。

・カブトムシ

・金魚

縁日などでの「金魚すくい」が子どもの楽しみです。でも、その後、金魚鉢で育てているのでしょうか?

以前水槽で育てていた金魚。大きくなって水槽が窮屈になりそうまで育って大往生しました。

次は8月8日「立秋」。

去年の夏は、炎天下の歩きは遠慮して、JR「五井駅」から「小湊鐵道」と「いすみ鉄道」を乗り継いで、大原まで列車の旅を皮切りに、関東エリアのローカル線をクリアしました。

今年は、読書三昧にしようか、と。

午後からは、近所の図書館に涼みがてら本でも借りに行こうか。

※写真は、向島百花園などで撮影したもの。

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