「国道126号」に出ます。
国道の向こう側に旧道から続くような道があります。旧道かと思いましたが、そうではないようです。
※これまでの歩きでは、国道・県道とは左折していく道が銚子往還(旧道)となる場合が多いようです。
国道から遠く東を望むと、踏切を電車が通過中。
※九十九里海岸まで、平らな田園地帯が広がっています。
国道126号線。交通量は激しい。
丘の上には、山武望洋中学校。
「県道62号」と交差。
「←成田・(銚子連絡道路)松尾横芝IC」。
この先で左に分かれる旧道に入ります。
右手に「天然醸造 古谷糀店」。
「生みそ 特製こうじ味噌 甘酒 漬物糀」などを製造販売しています。
道を挟んで、長屋門の旧家。
ゴミ収集箱に「生子宿区」と。
この付近の集落は「生子宿」。
「生子宿」は何と読むか? 「はだかじゅく」と読みます。
※他の地域では「おぶす」(奈良県)とか「おいご」(茨城県)とも読むようです。
またしても難解な地名に出会いました。
※言い伝えによると、時代は定かではありませんが、銚子街道を旅していた女性が産気づき、この付近で子どもを産み、宿に着いたときはまだ裸だったことから「はだか」という名前がつけられた、といいます。
(「山武市・市民編集準備委員会」HPより)
この他にも「木刀」(きがたな)、「借毛本郷」(かしけほんごう)、「新泉」(にいのみ)、金尾(かんのお)、弓手(ゆんで)などが紹介されています。
「生子宿不動尊堂」。
国道126号の喧噪とは違い、旧道らしい落ち着いた街並み。
水準点。9.4m。
この道が、主要な交通路であったことが分かります。
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