恒例の飲み会・23日編。このところ、飲み会が続いている。今回は、一回りも二回りも下の「イヌ」年の集まり。
男4人のささやかな飲み会。それぞれ縁ある女性に声を掛けても皆、体よく断られて。
即、着切り。「ちょっと仕事が」「ちょっと都合が」「ちょっと体調が」「またの機会にはぜひ」「皆さんによろしく」・・・という、いつものパターン。
仕事もバラバラ、交友関係もバラバラ。接点は、唯一「錦糸町」。ということで、南口で集合。
それでも、お互いに年を取ったせいか、話題も温厚な、可もなく不可もなく、たわいない話で進む。また、それがいいのだが。
1名を除いて、残りはけっこう頻繁に連絡を取っているようす。
ブラック企業としてあれこれ言われる、某チェーン店。早めの時間はまだ空いている。
そんな中、パソコン関係の仕事をしながら、若い女性が家に転がりこんできて、困っているんだか、楽しんでいるんだか、早く手を切りたいんだか、よく分からない(本人も、当然周りも)のをいいことに、言いたい放題で盛り上がっていく。
一方、中国関係の貿易にも関わっている男の話も、なかなか手広くやっているようで。
そうして話が進むうち、お隣の韓国の話になったとたん、日頃温厚で、ぶつぶつ文句を言いながらも朝早くから夜遅くまで、日曜祭日なく働いている学校関係者。その彼が、突然怒り出した、「韓国は嫌いだ!」「あいつら許せねえ!」と吠えだした。
ここは、いろんな国々の人が集まって生活している地域。お店で働く従業員、日本人以外の人も。
いくら飲んだ勢いとはいえ、これには、他の連中、かなり引き気味に。まあまあ、と。それ以上、話を進めなかった。
いったい彼をして何がそうさせたのか? 日頃の鬱積した怒りの、不満のやり場がどうして韓国に向かってしまったのか?
別れての帰り道、ふと立ち止まってしまいました。
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