おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

古狸は知らんぷり。手下の狸たちはさっさと次の手を。イノシシ一頭、猛進してジ・エンド。

2013-12-25 20:53:34 | つぶやき
退任あいさつなし、真相説明なし…猪瀬氏だんまり退場(朝日新聞) - goo ニュース

 「猪瀬氏の発言機会はなかった」、のではなく自分で断ったようだ。終了後に猪瀬氏は各会派にあいさつ回りをしたが、自民党は訪問を断って、切って捨てた。
 一方で、「維新」と次期知事選を巡って話し合いが進んでいるようす。候補者はイシハラと気脈が通じる人物に。都知事選をきっかけに(イシハラに恩を売って)、自民と維新橋下・イシハラ(一部の不満分子を切って、それらが結いの会に流れても)との憲法改「正」を目指す政局運営が始まる可能性。したがって、東国原さんは絶対にありえないはず。
 焦るのは、おそらく公明党と「みんな」(特に「公明党」。イシハラは、以前から憲法問題で早く公明党・創価学会を切れ、とアベにはあからさまに進言し続けている。)

 しかし、「知事選はこの3年間で3回目」。これもそれも、イシハラの政治的野望のために?
 猪瀬は、道路公団民営化に携わった経験などを買われて、イシハラが副知事に迎え入れた。
 そのイシハラ、それらしく引退をほのめかし、後継者らしき人物を指名してあげくに、切って捨てた。後出しじゃんけんの極めつけで、都知事選に出馬、「殊勝(を装う)」な言動で当選。それもつかの間、衆議院選に出馬のために時を経ずして、辞職。
 猪瀬、その辞職に伴う昨年12月の知事選で後継指名を受けて、国内選挙の個人得票として最多の約434万票を獲得し、初当選を果たした。

 こうして、都民(もしかしたら多くの都職員)の意志・希望は翻弄され続け、またしてもわずか一年で無残にも無駄になった。

 そういう過去がありながら、イシハラは己の政治的野望(実現)のために引導を渡し、葬り去った。政治権力・権謀術数の非道さを都民・国民にも植え付けた感が。

 都知事選もこうした流れを見極めた上で、賢明な判断をする必要がある。何しろ、国民・都民にとって唯一、「自由」が許されるのは、選挙しかないのだから。

 そのためにも、作家として、猪瀬さん、副知事以来の一部始終を、ありのままをすべてさらけ出してほしい。その中で、イシハラたちの非道ぶりをも白日の下に、天下に知らしめてほしいと思う。
 意気地がないからそれも出来ずに、「晩節を汚すな」(イシハラに言われたそうだが)とは反対のことになってしまうのか。

 5,000万円に目がくらみ猪突猛進、札束に牙が刺さって抜けないままに、御用となった痛ましい(けどつい笑ってしまう)イノシシ一頭。鍋の材料にもなりそうにない。

 こうして、巷では次に飛びつける話題を探し始める。
 ex:徳洲会・徳田側からイシハラにも相当なカネが渡っているとか。でも、そこはズバリ「特定秘密」の対象でマスコミの追究も及び腰になりそうだ。

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