おやじのつぶやき

おやじの日々の暮らしぶりや世の中の見聞きしたことへの思い

小田急線「町田駅」~東急田園都市線「長津田駅」。その4。二津屋橋。横浜水道「水管橋」。鶴間公園。境川ともお別れ。(「都県境を探ってみる」。第14回目)

2023-03-08 20:48:44 | 都県境を探ってみる

「国道16号線」バイパスの「境川道路橋」が見えてきます。

               

「二津屋橋」。右岸の旧地名から。

「東急田園都市線」鉄橋。

            左(上り)が「南町田グラン ベリーパーク」駅方向、右(下り)が「つきみ野」駅方向。

横浜水道「水管橋」。

解説板。

水管・口径1500㎜ 3条 橋長・56m 完成・昭和49年(1974年)3月

この水管橋は、道志川から取り入れた水や相模湖にためた水を川井浄水場や西谷浄水場まで運ぶ溜の導水路の一部です。3本のうち1本は道志川の水、2本は相模湖の水を運んでいます。最初に水管橋が造られたのは明治20年(1887年)で、当時は口径22インチ(560㎜)と口径18インチ(460㎜)の2本の管が川を渡っていました。

      

        

左から右に流れている。

※手前の水管(1本)は、神奈川県内広域水道企業団の上水管で、酒匂川系統の飯泉取水堰から伊勢原、相模原浄水場を経由して横浜市の川井、西谷浄水場などへ中継している。

右岸に大きな遊水池。

              

海辺テラス。

この付近の境川も、かつては激しく蛇行する流路でした。

                                                                                                                          

1880年代のようす。蛇行する流路。                2010年代のようす。直線化した流れ。

左手に大きな「鶴間公園」。

1979年昭和54年)開園。町田市最南端、鶴間・南町田地区に位置し、東急田園都市線 南町田グランベリーパーク駅から歩で約5分と非常に近い。広さは約7.1ha(再開発事業前は約5.7ha)と広く、市南部としては最大の広さである。公園内は起伏に富んでおり、西側と比べて東側の方が高くなっている。周囲は駅に近いこともあり、商業施設・住宅地が広がっており、近隣住民の憩いの場となっている。

さわやか広場・水道みちを中心に桜の木が多く植えられており、春になると花見客で賑わう。更に雑木林(つるまの森)もあり、町の喧騒から離れ自然に触れることができる。公園駐車場、グラウンド、人工芝テニスコート(3面)は公園西側の道路(鶴間パークウォーク)を挟んで設けられ、元々は鶴間第二スポーツ広場(市が所有する中学校用地[4])として公園とは別の施設として扱われていたが、2019年令和元年)のリニューアルを機に同公園の一部として組み込まれた。公園駐車場とグラウンドには洪水対策として、地下調整池が設置されている。

東京都神奈川県の境を流れる境川とも近く、境川をサイクリング・ジョギングしている人の休憩スポットとしても利用され、川沿いにはせせらぎ広場が設けられている。(「Wikipedia」より)

園内マップ。

親子の歓声を聞きながら、先に進みます。

             

振り返る。

            右手が東京都町田市鶴間、左手が神奈川県大和市下鶴間。

観音寺(大和市下鶴間)。

この先で、都県境となります。

ここまで、境川が都県境として存在していましたが、ここからは神奈川県と東京都の境界が東に折れていきます。

都県境。右が横浜市瀬谷区。

1880年代のようす。当時から、都県境は東に折れています。

2010年代のようす。赤い線が「246号線」、緑の線が「東名高速道路」。

対岸は、大和市。

ここで、上流から歩いてきた境川ともお別れです。この先、境川は相模湾・江ノ島付近まで流れていきます。都県境歩きが一段落したら、境川を下ってみようと思います。

上流を望む。

            撮影地点は、横浜市内になります。


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