11月18日(日)にウィーン・フィルの長野公演があるので、チケットを購入しました。僕は、ウィーンフィルの演奏会は初めてで、一度でよいからそのサウンドを聴いてみたかったので、今から非常に楽しみです。しかも、指揮者は、フランツ・ウェルザー=メストで、ブラームスの交響曲第2番を演奏してくれるので、なにをおいても、出かけるつもりです。
一方、松本で夏に開催される今年のセイジ・オザワ・フェスティバルですが、小澤征爾さんは体調不良で指揮を降板し、代替えの指揮者も発表されましたが、特に聴きたいと思えないので、今のところ出かける予定はありません。
セイジ・オザワ・フェスは、小澤征爾さん一代限りの音楽祭なんだろうと考えていましたが、まさにそういう事態が進んでいます。音楽祭というからには、華のある知名度の高い人の出演が必要に思え、昨年まではファビオ・ルイージ(指揮)が出演したので、よかったのですが、今年は彼の出演もありません。
サイトウ・キネン・オーケストラ自体は、優れているだけに、小澤さんに代わる人で音楽祭が継続できるなら、是非そうしてもらいたいと切望しています。今年の夏は、セイジ・オザワ・フェスに代わって、室内楽ですが、同時期に開催される木曽音楽祭が面白そうなので、そちらに行こうかとも考えています。
【木曽音楽祭】
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