安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

浅間山(前掛山)登山(2) 【標高 2,524m 御代田町、軽井沢町、群馬県嬬恋村】

2018-10-11 20:15:56 | 登山・ハイキング

浅間山(前掛山)登山の続きです。(2)では、火山館から山頂まで、山頂から下り、湯の平分岐までについて記します。行程を再度掲載します。

【行 程】

(上り) 浅間山荘登山口 6:00 → 二ノ鳥居 6:46 → 火山館 7:42ー56(休憩) → 湯ノ平分岐 8:02 → 賽の河原分岐 8:15 → 立入禁止看板 9:10 → シェルター  9:13ー22(休憩)→ 前掛山山頂 9:37 

(下り) 前掛山山頂 9:52 → 立入禁止看板 10:02 → 賽の河原分岐 10:48 → 火山館 11:10ー24(休憩) → 登山口 12:38

 【火山館~湯の平分岐~賽の河原分岐】

火山館から奥に進み、浅間神社に参拝してから左折し、湯の平へ向かいます。

「湯の平」は、名称どおり平坦な地形です。太古の昔の噴火口跡と言われています。

ガスで、回りが見通せなのが残念ですが、分岐が近づきました。

湯の平分岐で、左折すると草すべりルートです。そのまままっすぐに進みます。

石像が傍らにあり、昔の交通用の道だったことをうかがわせます。

途中から針葉樹林帯の中を進みます。

賽の河原分岐ですが、前掛山登山口でもあります。左折すれば、賽の河原からJバンドを経由して黒斑山に至ります。前掛山まで2.1kmという表示もありました。

【賽の河原分岐(前掛山登山口)~立ち入り禁止看板~シェルター~山頂】

しばらく樹林帯の中を行きます。

上るにつれて、視界が開けてきます。カラマツが黄金色になっていますが、朝もやの中なのでくすんだ色にしか見えません。

登山道は砂礫地ですが、歩きやすいものです。

前掛山の山腹を左方向へ上ります。たまたまこの時青空がのぞきました。

カラマツ。晴れていればかなりきれいに映ったと思いますが。

朝陽が見えました。

Jバンド方面ですが、ガスにおおわれていて山が見えません。

登山者が多かったです。

禁止看板の近くまできました。上りもほぼ終わりです。

立入禁止の看板。ここで右折してシェルターから前掛山山頂を目指します。浅間山火口は、ここから15分くらい登山道を歩けば着きますが、現在は立入禁止です。

シェルターが近づいてきました。

しばらく休憩。風が強く、気温も低くなっています。

いくらか青空が見えましたので、浅間山方面を撮影。

第二外輪山の稜線を歩いて前掛山山頂に向かいます。

何も見えませんでした。

   

山頂到着です。回りは見えませんが、達成感もあって、嬉しい瞬間です。

ぞくぞくと登山者がやってきます。

待ってもガスが晴れそうにないので、戻ります。

シェルターまで戻りました。いくらか天気がよくなったのでしょうか。

立入禁止看板。ここから降りていきます。

始めはいくらか急です。

賽の河原やJバンド方面がいくらか見えるようになりました。

かなり下りてきました。上りの登山者のために道を譲るために、途中結構立ち止まりました。

鋸岳は見えていますが、仙人岳や蛇骨岳はガスの中です。

賽の河原を歩き、Jバンドへ向かう人も何人もいました。

登山道から浅間山方面を見上げたところです。

ようやく蛇骨岳、仙人岳、鋸岳と見えました。

こちらは、第一外輪山で、トーミの頭から黒斑山へ続くところです。

手前の岩、樹木の紅葉、ガス、後ろの山肌が鮮やかで、しばし見とれました。写真は今一つですが。

ほぼ緩斜面でもうじき賽の河原分岐の地点です。

左手の方ですが、こちらも鮮やかでした。

ナナカマドを見つけたので撮影。

賽の河原分岐に到着。

湯の平を歩いています。右方向の景色で、左端にトーミの頭が見えます。

草すべりのあたりです。前に上ったさいにはジグザグに進むのであまり感じませんでしたが、こうして撮ってみるとかなり急です。

湯の平分岐。ここから火山館はすぐです。

(3)へ続きます。(3)では、火山館から浅間山荘までの様子を記します。