雑誌「日経おとなのOFF」11月号の特集は、『医者が教える最強の「若さ回復」習慣』です。筋肉の老化防止のための運動や食品の話を興味深く読みましたが、大腿四頭筋の筋肉量を維持するために、筋トレやストレッチを行う必要があると改めて思いました。車に乗ることが多く、最近歩く量が不足しているのが悩みです。悩みを吹き飛ばすようなアルトサックスを。
SONNY CRISS (ソニー・クリス)
I'LL CATCH THE SUN (Prestige 1969年録音)
アルト・サックス奏者のソニー・クリス(1927~77年)は、1966年から68年にかけてプレスティッジレーベルで7枚のアルバムを作っています。そのうちの3~4枚をレコードで持っていますが、いずれも明朗快活なソニー・クリスのプレイは、聴いていて気持ちのよいものです。これは、同レーベルにおける7作目で最終作です。
メンバーは、ソニー・クリス(as)、ハンプトン・ホーズ(p)、モンティ・バドウィック(b)、シェリー・マン(ds)。他のプレスティッジ作品と同じく、ドン・シュリッテンがプロデュースしていることもあり、サイドメンと選曲はクリスに相応しいものになっています。特に、シェリー・マン(ds)の起用がありがたい。
曲目は、「Don't Rain on My Parade」、「Blue Sunset」、「I Thought About You」、「California Screamin'」、「Cry Me a River」、「I'll Catch the Sun」。「Don't Rain on My Parade」は、ミュージカル「ファニーガール」でバーブラ・ストレイザンドが歌いヒットした曲で、「I'll Catch The Sun」はロッド・マッケン作で映画「ジョアンナ」で使われた曲です。「Cry Me a River」は、ジュリー・ロンドンのヒット曲。
多分即興でやったと思われるソニー・クリス作のブルース「Blue Sunset」は、お決まりのフレーズも登場しますが、音色といいフレーズと言い、ためのあるグルーヴィーこの上ない演奏で最高です。「Cry Me a River」では、タイトなサウンドでお馴染みのメロディを吹くクリスのプレイに加え、ハンプトン・ホーズ(p)のソロとジャズ度が高く聴きごたえ充分です。「I'll Catch The Sun」でもクリスはスピード感のある細かな音符を吹いていて快調です。
【日経大人のOFF2018年11月号】
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表紙。
目次。「脳に空きをつくる、鍛える」習慣という章も、そのような発想をしたことがないので、興味を惹かれました。
山登やハイキングに趣味があるので、大腿に関する記事は読み飛ばしできず、しっかり読みました。
筋トレの具体的方法も図解入りで書かれています。あとは実践だけなのですが。
「きくち体操」というものがあることを初めて知りました。
サバ缶がブレイクしているのでしょうか。コンビニの本の棚で、最近目にする文字です。