先日の諏訪市内における研修旅行の一日目の昼食は、諏訪インターの近くにある「おぎのや」でいただきました。おぎのやの峠の釜飯は、旧JR信越線の特急電車内でよく食べたもので、懐かしいものでした。昼食のセットには鍋がつくなどボリュームも満点で美味しくいただきました。懐かしい曲が入っているアルバム。
NICKI PARROTT (ニッキ・パロット)
AUTUMN LEAVES (Venus 2012年録音)
ヴォーカルとベースのニッキ・パロットが、来月、来日して公演を行うようで、「東京TUC」や「ファーラウト」のホームページには告知が出ています。ハリー・アレン(ts)も出演するので、都合をつけてどこかに聴きに行こうと考えています。ニッキ・パロットのアルバムは多数ありますが、これは秋に関連した曲を集めたコンセプトアルバムです。
メンバーは、ニッキ・パロット(vo,b)、ジョン・ディ・マルティーノ(p)、リサ・パロット(bs)、ポール・マイヤーズ(g)、ティム・ホーナー(ds)。ゲストとしてハリー・アレン(ts)、ジェームス・グリーニング(tb)。アレンジを多くてがけているマルティーノ(p)などおなじみのメンバーですが、曲によってリサ・パロット(bs)やアレン(ts)が加わり、変化をつけています。
曲は有名曲が並びます。「Autumn Leaves」、「Early Autumn」、「Autumn in New York」、「Autumn Nocturne」、「Autumn Serenade」、「Autumn in Rome」、「Tis Autumn」、「September Song」、「Lullaby of The Leaves」、「Willow Weep For Me」、「Myabe September」、「September in The Rain」、「When October Goes」、「Stormy Weather」の14曲。「When October Goes」は、ジョニー・マーサーの詞に歌手のバニー・マ二ロウが曲をつけて歌い1984年にヒットしたものですが、いまやスタンダードといってもいいかもしれません。
小さめのクラブで、ゆったりと聴きたい歌と演奏が詰まったアルバム。ニッキ・パロットの落ち着いて品のある歌もよいし、グループのサウンドや参加メンバーのソロなどもよく、自然にリラックスして聴けます。好きな曲ばかりでどれから聴こうか迷いますが、パロットがベースでメロディを奏でる「Autmn Nocturne」、マイヤーズ(g)のソロも郷愁をかきたてる「Autumn in Rome」、パロットの心に沁みてくるような歌とアレン(ts)の絶妙なソロが入る「When October Goes」など秋の夜長にぴったり。
メンバーの写真。
【Tokyo TUCのニッキ・パロット出演のお知らせへのリンク】
Tokyo TUCへのパロットの出演は2018年11月11日です。なお、Tokyo TUCは諸般の事情から年内をもって閉店するそうです。何度も聴きに行きましたが、上質なライブを開催していただけに残念です。
【おぎのや 諏訪店】
住所:長野県諏訪市沖田町4-39
電話:0266-53-1111
ホームページ:oginoya.co.jp
大きなドライブインです。釜飯の製造工場が隣接してあります。
一階はお土産品売り場と食堂です。
二階は団体客用の食堂になっています。
当日の昼食。峠の釜めし御膳「風林」です。
ボリュームもありました。
鍋や蕎麦サラダもついていました。
一階で売っていた「手長エビせんべい」。試食してみたらいけたので、自宅へのお土産に購入しました。