安曇野ジャズファンの雑記帳

信州に暮らすジャズファンが、聴いたCDやLPの感想、ジャズ喫茶、登山、旅行などについて綴っています。

NHK放送受信料の家族割引を申込み、既に節約した気分になって鰻「水門」(松本市島立)へ

2021-01-16 19:46:12 | グルメ

長野市と安曇野市に家があるので、NHKとの契約も2軒分あります。NHK放送受信料に家族割引があるというのを知ったので、安曇野市分について50%の割引の申し込みをしました。

学生や単身赴任の場合に家族割引を申請するのが一般的だと思いますが、実家(親)の分も自分の口座から引落とすと割引を受けられるそうです。衛星放送契約なので、年12,000円の節約になります。

   

家族割引のパンフレット

   

安曇野市は衛星放送の契約になっているので、12か月分前払いで24,185円ですが、家族割引になると50%引きの12,092円で済み、12,093円の節減になります。

そんなわけで、既に節約した気分になって、昼食を安曇野市に比較的近い松本市島立のうなぎ「水門」でいただきました。

【うなぎ 水門】

住所:長野県松本市島立1064-2
電話:0263-48-0227
ホームページ:水門 - 信濃荒井/うなぎ   (食べログのページです。)

看板

外観

カウンター席に腰かけました。

小上がりもあります。

メニュー

メニュー裏面

うな重特上(四切れ)を注文。肝吸いが付いてきました。

うなぎは、蒸さずに焼いたものだと思いました。結構肉厚でパリッとしていました。

二切れは、こちらの器に入っています。

タレは甘めです。久しぶりの鰻で、美味しくいただきました。


宮下奈都著「羊と鋼の森」(文春文庫)を読み、映画(Blue-Ray)も観ました。

2021-01-15 19:29:52 | 読書

1月9日から11日までの3連休中に、以前購入して読んでなかった宮下奈都著「羊と鋼の森」を読みました。

   

表紙

   

裏面にある説明

(著 者)

宮下奈都さんは、1967年福井県生まれ。上智大学文学部卒。2004年「静かな雨」で文學界新人賞佳作入選、2007年初の単行本「スコーレNo.4」が話題になりロングセラー、2016年にこの「羊と鋼の森」が本屋大賞となりベストセラーに。著書多数。

(感 想)

ピアノの調律という未知の分野を描いていることが、まず面白く、ベストセラーになるのも納得がいきました。「羊と鋼」というタイトルも興味をそそられ、羊は、ピアノのハンマーに用いられる羊の毛から作られるフェルトのことで、鋼は文字通りピアノ線のことで、内容をうまく現しています。

青年調律師の成長物語ですが、就職した楽器店の先輩たちが魅力的で、彼等との関わりの中で成長していく過程が浮き彫りになります。また、顧客であるピアノを弾く双子の高校生姉妹との関係も重要なストーリーとなっていて、物語に深みを加えていました。

映画も制作されたので、ブルーレイで見ました。エピソードなど基本的に小説に忠実です。ピアノを弾く場面では曲が流れますが、小説では、ショパンのエチュードと曲名が登場する場面もありますが、大部分は映画固有の選曲です。流れに合わせて、うまく曲が選ばれていました。

(映 画)

監督:橋本光二朗
出演:山崎賢人、鈴木亮平、上白石萌音、上白石萌歌、三浦友和など。

劇中に使用された曲目。ラヴェルとショパンが多い。

姉妹。

【映画「羊と鋼の森」作品情報(東宝WEB)】

toho.co.jp/movie/lineup/hitsuji-movie


高関健指揮 群響渋川ニューイヤーコンサート 藤田真央(ピアノ)サン=サーンス「ピアノ協奏曲第2番」他(1月11日)

2021-01-14 19:32:37 | クラシック演奏会

1月11日(月、祝)に藤田真央の弾くサン=サーンスのピアノ協奏曲第2番を聴きたくて、群馬県渋川市民会館で行われた群響渋川ニューイヤーコンサートに出かけてきました。

   

(出 演)

指揮:高関 健
ピアノ:藤田 真央(藤田 まお)
管弦楽:群馬交響楽団

指揮の高関健さんは、現在、東京シティ・フィル常任で群響名誉指揮者(元音楽監督)です。藤田真央さんは、2017年クララ・ハスキル国際コンクール優勝、2019年チャイコフスキー国際コンクールで2位になり、現在国内、国外問わず活躍しています。テレビにも度々出演していて、知名度が高いと思います。

(曲 目)

ブラームス / ハイドンの主題による変奏曲 作品56a
サン=サーンス / ピアノ協奏曲第2番 ト短調 作品22

モーツァルト / ピアノソナタ第9番ニ長調 KV311 第2楽章(藤田真央のアンコール曲)

〈休 憩〉

ベートーヴェン / 交響曲第7番 イ長調 作品92

シューベルト /  劇付随音楽「ロザムンデ」間奏曲第3番 (オーケストラアンコール曲)

(感 想)

ホールは1,259人収容の中規模なもので、ピアノソロもよく聞こえました。全体によかったのですが、最も印象に残ったのは、アンコールの「ロザムンデ」間奏曲第3番でした。しっとりとした弦の響きと、クラリネット、オーボエの独奏が見事で、魅了されました。

ベートーヴェンの第7番ですが、最初の方は、リズムがちょっともたもたしている感じで、木管のソロも今一つのように思いました。テンポが若干遅かったのかもしれません。第2楽章以後は、高関健さんは結構盛り上げてくれ、熱気も感じられました。

サン=サーンスのピアノ協奏曲は、もともと派手な曲ですが、華麗かつ豪快な藤田さんの独奏でニューイヤーに相応しい演奏になり、特に第1楽章と第3楽章は楽しめました。アンコール曲のモーツァルトを含めてしなやかなサウンドが出ていて、その点も素晴らしかった。

【藤田真央ホームページ】

maofujita.com

【群馬交響楽団ホームページ】

gunkyo.com

【あらかじめ聴いたCD サン=サーンス「ピアノ協奏曲第2番」】

   

サン=サーンス ピアノ協奏曲全集。パスカル・ロジェ(p)、シャルル・デュトワ(指揮)フィルハーモニア管弦楽団など。 サン=サーンス(1835~1921)は、今年没後100年の記念の年なので、彼のいろいろな曲をCDでも聴いてみたいと思っています。 


水沢うどん「丹次亭」の昼食と渋川総合公園からの眺望(群馬県渋川市)

2021-01-13 19:21:16 | グルメ

水澤観世音に参拝したあと、昼食に「水沢うどん」と食べようと、車を流しながらお店を探しました。たくさんあって、どこへ入ろうか迷いましたが、道路から駐車場に入りやすかった「丹次亭」にしました。

「天ざるうどん」を注文しましたが、麺がつやつやして弾力、粘りがあり、美味しくいただきました。群響ニューイヤーコンサートの会場の渋川市民会館へ行く途中、渋川総合公園の展望台から山を眺めました。

外観

テーブル席に座りました。コロナ対策のために、ボックスは間隔を空けて、一つおきの使用にしていました。

お品書き。天ざるうどんを注文。

一品料理にあった「みそおでん」が気になりましたが、今回は注文しませんでした。

メニューの中に面白い文章が書いてありました。『つるつるかめかめ』だそうですが、一般的に言われているのでしょうか。長野の蕎麦屋さんでは見たことがありません。

まずはお茶が運ばれてきました。

「天ざるうどん」です。

うどんの上には椎茸や海苔、青菜か何かを茹でたものが乗っていました。

天ぷら。舞たけとかぼちゃ、ししとうです。舞たけが大きい。

薬味。

うどんには透明感があります。食べるのにちょうど良い堅さでした。汁も塩っぱさ抑えめでよかった。

この器に入れてお茶をもってきてくれました。

【本舗 丹次亭】

住所:群馬県渋川市伊香保町水沢192
電話:0279-72-3739
ホームページ:本舗 丹次亭 上州名物水沢うどん (tanjitei.com)

丹次亭から渋川市民会館へ向かう途中、渋川総合公園上の県道前橋伊香保線沿いに展望台があったので、寄ってみました。こちらは夜景スポットとして有名なようです。

正面遠くには日光白根山が見えます。

正面やや右に赤城山。山全体が大きく、裾野が広い。

左手には、小野子山。


水澤観世音(水沢観音)を初めて訪れ、参拝しました。(群馬県渋川市)

2021-01-12 19:34:28 | お出かけ・その他

1月11日(月、祝)に、群響渋川ニューイヤーコンサートに出かけたのですが、少し早く出かけて水澤観世音に参拝してきました。こちらの方面は全く初めてで、いつか伊香保温泉にも行ってみたい。

1300年前の開基という歴史のある有名なお寺なので、参拝客が多かったです。本堂(観音堂)にお参りし、無病息災など家族・会社分も含めてお願いしてきました。樹木に囲まれた立地と親しみやすそうなお寺の雰囲気が良いです。

駐車場から向かうところです。

鐘楼

十二支の守り本尊。古来より開運・厄除けの守護仏として人々に親しまれてきた仏様だそうです。

縁起物が販売されていました。

   

六角堂(六角二重塔)。元禄年間に建立され銅板瓦棒葺の造りで、我が国における地蔵尊信仰の代表的建築物だそうです。

   

本堂の回廊から六角堂を撮影。

本堂(観音堂)。境内の建物の中心で、十一面千手観世音菩薩をご本尊としてお祀りしている。

私もお参りしました。

建物には装飾が施されています。すべての彫刻は彫り抜きとなっているそうです。

水子地蔵尊がありました。

仁王門。いったん境内から出てきて、本来の参拝通路の階段を上ってみます。駐車場は、境内の上の方に位置しています。

この階段を上ると本堂が見えます。

再び本堂。

境内。

本堂の正面にある御札場。御祈願・御供養、御朱印の受付を行っていて、御朱印は、坂東十六番札所 千手観音と、六角堂 六地蔵尊が受けることができるそうです。

再び鐘楼

どなたでも突くことができるようです。厳かで柔らかい音色をしていました。

茶屋もあります。「水沢まんじゅう」は有名なのでしょうか。

駐車場は広いです。このあと、昼食にうどんやさんに向かいました。

【水澤観世音】

住所:群馬県渋川市伊香保町水沢214
電話:0279-72-3619 
ホームページ:mizusawakannon.or.jp