「グロリア」を観るのはこれで3回目だ。初めて観たのは、確か、いまはなき六本木のシネ・ヴィヴァンでジョン・カサヴェテス監督特集をやっていたときのことだった。殺し屋の女役のジーナ・ローランズの演技が絶品だった。
その後リメイク版を観て、いまいちだったのを記憶している。シャロン・ストーンは殺し屋というイメージに今ひとつ合わないと感じたのである。
今回見たのはリメイク版だったが、前回よりはいい印象を受けた。シャロン・ストーンの演技は悪くないのだ。問題は、このよく出来たストーリーを台無しにする編集の点にあった。
例えば、次のサイトにあるようなシーンは、リメイク版ではカットされている。
グロリア 1980・米
ここをカットしてしまうのは、実に勿体無い。ピストルをがんがん撃ちまくるグロリアと幼い少年に母性愛を抱くグロリアとのギャップこそが、この映画の最大の魅力だったのに。
その後リメイク版を観て、いまいちだったのを記憶している。シャロン・ストーンは殺し屋というイメージに今ひとつ合わないと感じたのである。
今回見たのはリメイク版だったが、前回よりはいい印象を受けた。シャロン・ストーンの演技は悪くないのだ。問題は、このよく出来たストーリーを台無しにする編集の点にあった。
例えば、次のサイトにあるようなシーンは、リメイク版ではカットされている。
グロリア 1980・米
ここをカットしてしまうのは、実に勿体無い。ピストルをがんがん撃ちまくるグロリアと幼い少年に母性愛を抱くグロリアとのギャップこそが、この映画の最大の魅力だったのに。