Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

当然の結果

2008年03月05日 07時56分55秒 | Weblog
新銀行東京「牛肉偽装」の翌日、食肉卸会社に5千万円融資(読売新聞)
 今年1月に民事再生手続きが始まった渋谷区内のイベント企画会社は06年9月に、4000万円の融資を受けたが、半分以上を返さないまま破たんした。申し込みから約10日のスピード融資に、経理担当社員は「新銀行はこちらの出した情報を、素直に受け止めてくれた」と語る。他の銀行は財務データを簡単には信じず、「ウソをついているかのように根掘り葉掘り聞かれた」と振り返る。

 この記事を読む限り、新銀行東京は、リテール金融の素人が手抜きで仕事をしているのと変わらない。中小企業の財務データが余り信用できないことなど、プロなら誰でも知っているはずである。ちなみにバーディーは、総勘定元帳をチェックするまで新規先には融資しなかった。また、ある先輩は、「新規先とは10時間以上対話の時間を持ち、信用できると確信した後でなければ、絶対に融資しない」と公言していた。
 昔から融資には失敗がつきものであり、失敗の経験が通常の銀行には蓄積されているのである。新銀行東京は速やかに廃業したほうがよい。
コメント
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