道路事業「独占発注」9割、天下り先51法人に…06年度(読売新聞)
道路特定財源関連の「利権」は、「流用」が問題視されている経緯もあり、最近の新聞記事では、建設業者に対する本体事業の発注という莫大な利益よりも、役人たちにとっての生活保障や手厚い福利厚生といった、比較的「ささやかな」利益の方に焦点が当てられているように思われる。
公共事業費削減であまった分をコンパニオン代に使っていた財団法人に対して、国民が怒りの矛先を向けるのはよく分かる。中小企業の中には、社員旅行をする余裕のないところも多いだろう。
「仕事がないのに収入がある」公務員(あるいは準公務員)というのは、国家のガンのようなものである。
道路特定財源関連の「利権」は、「流用」が問題視されている経緯もあり、最近の新聞記事では、建設業者に対する本体事業の発注という莫大な利益よりも、役人たちにとっての生活保障や手厚い福利厚生といった、比較的「ささやかな」利益の方に焦点が当てられているように思われる。
公共事業費削減であまった分をコンパニオン代に使っていた財団法人に対して、国民が怒りの矛先を向けるのはよく分かる。中小企業の中には、社員旅行をする余裕のないところも多いだろう。
「仕事がないのに収入がある」公務員(あるいは準公務員)というのは、国家のガンのようなものである。