Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

地方の弁護士

2008年03月22日 08時51分00秒 | Weblog
 概して言えば、都市部の弁護士は「移動時間が短くてすむ」という点では甘やかされている。地方に行くと、裁判所支部や顧客のところにたどり着くまでに半日近くかかることも珍しくない。結果、地方の弁護士は、恒常的に「時間が足りない!」と嘆くことになる。
 かたや、東京の弁護士は、千葉・横浜まで行くとしても時間はさほどかからない。ましてや、渉外弁護士に至っては、「超デスクワーク」らしく、移動することがそもそもあんまりない(らしい)。
 ここでバーディーは、サラリーマン時代に読んだある本のことを思い出す。その本は、当時住友生命の営業ナンバーワン社員が書いたもので、最も役立った言葉は、
「移動している時間を最短にすることが、営業の成果を極大化する秘訣である」
というものだった。
 例えば、Aという顧客のところに行った後には、最短距離にあるBという顧客を訪問し、その次にはBから最短距離にあるCという新規先にアポなしで訪問する、といった具合である。
 コロンブスの卵のような言葉だが、私が体験した限り、これほど貴重な言葉はなかった。
コメント
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