司法研修所では、検察教官室に入るときはかならず所属と名前を言うよう指導された。さもないと「名を名乗れ」と言われるそうである。
だが、実務では違うようで、公判担当検事・事務官がいったい誰なのか、弁護人に告げられないことがある。さすがに東京地検では、記録開示の際に担当部署が告げられることが大半だが、事務官がうっかりして連絡を忘れることもある。
先日、ある事件で、公判担当検事を調べようとして電話したら、捜査担当検事が「これから検索するので、しばらく時間がほしい」と言ってきた。記録が全くないので、捜査担当検事ですら、公判担当検事が誰か分からないのだそうだ。数分後、連絡がきた。
そして、担当検事の事務官に電話すると、案の定、記録開示の連絡を失念していたそうな・・・。
だが、実務では違うようで、公判担当検事・事務官がいったい誰なのか、弁護人に告げられないことがある。さすがに東京地検では、記録開示の際に担当部署が告げられることが大半だが、事務官がうっかりして連絡を忘れることもある。
先日、ある事件で、公判担当検事を調べようとして電話したら、捜査担当検事が「これから検索するので、しばらく時間がほしい」と言ってきた。記録が全くないので、捜査担当検事ですら、公判担当検事が誰か分からないのだそうだ。数分後、連絡がきた。
そして、担当検事の事務官に電話すると、案の定、記録開示の連絡を失念していたそうな・・・。