河井前法相が公判後に弁護団を突然解任 衆院解散に備え、出馬準備訴えてキレる
「この幹部はあきれ気味にこう話す。
「何度も保釈申請が却下されると心証が悪いから、弁護団からも冷静になれと言われていたようだが、『選挙に出られない』『無罪なのになぜ保釈されないのか』『政治生命はどうなる』と文句を言っていたようだ」」
「否認していると、検察官請求証拠の証拠調べ終了まで、保釈はまず認められない」ということは、どの弁護人も早い段階で説明しているはずである。
だが、それにもかかわらず、保釈請求を求める依頼者は多い。
その場合、ダメ元で請求して却下されると、事情を理解してくれる依頼者がほとんどだと思う。
ところが、河井前法相は違った。
検察側の証拠調べが済んでいないというのに、何度も保釈請求を求めたようである。
落合洋司弁護士は、「心証が悪くなるばかり」、「法廷で秘書に食ってかかっては保釈許可は出ませんよ。」と指摘するが、まさにその通りで、弁護人の助言を聞かない状態なのではないだろうか。
裁判所としても、「罪証隠滅のおそれあり」という心証をさらに強めたと思われる。
「この幹部はあきれ気味にこう話す。
「何度も保釈申請が却下されると心証が悪いから、弁護団からも冷静になれと言われていたようだが、『選挙に出られない』『無罪なのになぜ保釈されないのか』『政治生命はどうなる』と文句を言っていたようだ」」
「否認していると、検察官請求証拠の証拠調べ終了まで、保釈はまず認められない」ということは、どの弁護人も早い段階で説明しているはずである。
だが、それにもかかわらず、保釈請求を求める依頼者は多い。
その場合、ダメ元で請求して却下されると、事情を理解してくれる依頼者がほとんどだと思う。
ところが、河井前法相は違った。
検察側の証拠調べが済んでいないというのに、何度も保釈請求を求めたようである。
落合洋司弁護士は、「心証が悪くなるばかり」、「法廷で秘書に食ってかかっては保釈許可は出ませんよ。」と指摘するが、まさにその通りで、弁護人の助言を聞かない状態なのではないだろうか。
裁判所としても、「罪証隠滅のおそれあり」という心証をさらに強めたと思われる。