Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

保釈請求と心証

2020年09月18日 06時48分35秒 | Weblog
河井前法相が公判後に弁護団を突然解任 衆院解散に備え、出馬準備訴えてキレる
 「この幹部はあきれ気味にこう話す。
「何度も保釈申請が却下されると心証が悪いから、弁護団からも冷静になれと言われていたようだが、『選挙に出られない』『無罪なのになぜ保釈されないのか』『政治生命はどうなる』と文句を言っていたようだ」


 「否認していると、検察官請求証拠の証拠調べ終了まで、保釈はまず認められない」ということは、どの弁護人も早い段階で説明しているはずである。
 だが、それにもかかわらず、保釈請求を求める依頼者は多い。
 その場合、ダメ元で請求して却下されると、事情を理解してくれる依頼者がほとんどだと思う。
 ところが、河井前法相は違った。
 検察側の証拠調べが済んでいないというのに、何度も保釈請求を求めたようである。
 落合洋司弁護士は、「心証が悪くなるばかり」、「法廷で秘書に食ってかかっては保釈許可は出ませんよ。」と指摘するが、まさにその通りで、弁護人の助言を聞かない状態なのではないだろうか。
 裁判所としても、「罪証隠滅のおそれあり」という心証をさらに強めたと思われる。
コメント
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