ファニーとアレクサンデルと同じ時期に買ったまま観ていなかったドクトル・ジバゴを観る。
こちらは、前者(5時間超)ほどではないが、約200分の大作。
ストーリー展開はやや粗いが、映像美が素晴らしく、さすがにアカデミー撮影賞などをとっただけのことはある。
ファニーとアレクサンデルもドクトル・ジバゴも1907年のシーンから始まるのだが、室内ではロウソクの火、室外では馬が頻繁に登場する。
20世紀初頭という時代からして当然ではあるのだが、「火と馬の映像」が持つ意味は大きいと思う。
というのも、ロウソクの火も、疾走する馬も、おそらく生命(力)の象徴と思われるからである。
こうしたものが、現代の映画では消えてしまった。
だから、映画館に行かない人が増えてしまったと思うのは、私だけだろうか?
こちらは、前者(5時間超)ほどではないが、約200分の大作。
ストーリー展開はやや粗いが、映像美が素晴らしく、さすがにアカデミー撮影賞などをとっただけのことはある。
ファニーとアレクサンデルもドクトル・ジバゴも1907年のシーンから始まるのだが、室内ではロウソクの火、室外では馬が頻繁に登場する。
20世紀初頭という時代からして当然ではあるのだが、「火と馬の映像」が持つ意味は大きいと思う。
というのも、ロウソクの火も、疾走する馬も、おそらく生命(力)の象徴と思われるからである。
こうしたものが、現代の映画では消えてしまった。
だから、映画館に行かない人が増えてしまったと思うのは、私だけだろうか?