最新作公開記念『3週連続エヴァンゲリオン』放送日決定!! アンバサダーにDAIGOさんが就任!
先週の金曜日、たまたまテレビをつけたら『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 TV版』をやっていたので、途中から見た。
ちなみに、私はこのアニメの名前は知っているが、観たことは一度もなく、まったくの「初心者」である。
とはいえ、初心者であるがゆえに、先入観を免れていて核心を突いているということもあるので、感じたままを記しておこうと思う。
初見の感想は、以下のようなもの。
・このアニメは、いわゆる「不条理パロディー」ではないかと思われる。
・主人公は、心身とも未熟なまま外界に放り出され、否応なく「使徒」との「戦闘」に参戦させられる。
・「使徒」の正体は不明であるし、その意図も全く不明であるが、差し当たり人類の「敵」であると認定されている。但し、その認定が正しいかどうかは検証されない。
・主人公は、モビルスーツのような「エヴァ」を操縦して「使徒」と闘う特別な能力を与えられている。但し、操縦能力は自ら身につけたものではなく、それが与えられた理由も不明である。生身では戦闘能力はない。
・「エヴァ」は、「国家」「会社」の暗喩かもしれない。
・「戦闘」は、受験競争、就活、出世競争 etc.のイニシエーションの暗喩かもしれないし、主人公は、「わが国・わが社の未来」を一方的に担わされた「国民」「幹部社員」の暗喩かもしれない。
・設定された「状況」は現実的ではないので、明らかに虚構または妄想である。
・仮に主人公がこれに気づけば、「状況」自体を否定・解消して不条理から逃れるという選択も考えられる。
・主人公が、アニメという虚構の世界内で「状況」を否定・解消するためには、発狂する(認識の消滅)か、あるいは死んでしまう(主体そのものの消滅)かという選択肢がある。
こうして考えてくると、似たような設定のストーリーとしては、「フルメタル・ジャケット」が挙げられるだろう。
さて、続きはどうなりますことやら?
先週の金曜日、たまたまテレビをつけたら『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 TV版』をやっていたので、途中から見た。
ちなみに、私はこのアニメの名前は知っているが、観たことは一度もなく、まったくの「初心者」である。
とはいえ、初心者であるがゆえに、先入観を免れていて核心を突いているということもあるので、感じたままを記しておこうと思う。
初見の感想は、以下のようなもの。
・このアニメは、いわゆる「不条理パロディー」ではないかと思われる。
・主人公は、心身とも未熟なまま外界に放り出され、否応なく「使徒」との「戦闘」に参戦させられる。
・「使徒」の正体は不明であるし、その意図も全く不明であるが、差し当たり人類の「敵」であると認定されている。但し、その認定が正しいかどうかは検証されない。
・主人公は、モビルスーツのような「エヴァ」を操縦して「使徒」と闘う特別な能力を与えられている。但し、操縦能力は自ら身につけたものではなく、それが与えられた理由も不明である。生身では戦闘能力はない。
・「エヴァ」は、「国家」「会社」の暗喩かもしれない。
・「戦闘」は、受験競争、就活、出世競争 etc.のイニシエーションの暗喩かもしれないし、主人公は、「わが国・わが社の未来」を一方的に担わされた「国民」「幹部社員」の暗喩かもしれない。
・設定された「状況」は現実的ではないので、明らかに虚構または妄想である。
・仮に主人公がこれに気づけば、「状況」自体を否定・解消して不条理から逃れるという選択も考えられる。
・主人公が、アニメという虚構の世界内で「状況」を否定・解消するためには、発狂する(認識の消滅)か、あるいは死んでしまう(主体そのものの消滅)かという選択肢がある。
こうして考えてくると、似たような設定のストーリーとしては、「フルメタル・ジャケット」が挙げられるだろう。
さて、続きはどうなりますことやら?