存続の危機 浅草商店街に区が立ち退き要求
「浅草伝横商栄会 西林宏章会長
「この場所は(当時の)区長さんが恩恵で用意していただいて、建物(建設費)自体は我々が個人的に出しました」
店主らは、区の許可はとれていると長年解釈していて、また、土地代・賃料なども支払っていないといいます。
対する区は、建物が建てられた経緯を示す当時の資料などは残っていないなどとし…
台東区産業建設委員会(今年3月)
「計10回程度通告し、店舗の撤去及び道路の原状回復を求めました」」
「なんで今ごろ?」という印象を抱く事件。
店舗は固定資産税等を支払っていないということなので、取得時効の主張は難しい。
だが、普通に考えて、公道上に店舗が建てられたことを知っておきながら、区がそれを40年間も黙認してきたというのであれば、黙示の意思表示による使用貸借契約が成立したと判断するのが妥当ではないかと思う。
自分が区の代理人であれば、これに反論するのはなかなか難しいと思う。
「浅草伝横商栄会 西林宏章会長
「この場所は(当時の)区長さんが恩恵で用意していただいて、建物(建設費)自体は我々が個人的に出しました」
店主らは、区の許可はとれていると長年解釈していて、また、土地代・賃料なども支払っていないといいます。
対する区は、建物が建てられた経緯を示す当時の資料などは残っていないなどとし…
台東区産業建設委員会(今年3月)
「計10回程度通告し、店舗の撤去及び道路の原状回復を求めました」」
「なんで今ごろ?」という印象を抱く事件。
店舗は固定資産税等を支払っていないということなので、取得時効の主張は難しい。
だが、普通に考えて、公道上に店舗が建てられたことを知っておきながら、区がそれを40年間も黙認してきたというのであれば、黙示の意思表示による使用貸借契約が成立したと判断するのが妥当ではないかと思う。
自分が区の代理人であれば、これに反論するのはなかなか難しいと思う。