Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

弁護士向けパワハラ相談窓口

2021年06月06日 06時29分59秒 | Weblog
弁護士向けパワハラ相談窓口を開設 川崎市の弁護士
 「髙木弁護士は、判決後、SNSなどで「自分や知り合いがパワハラ被害を受けている」といった弁護士の投稿を見かけ、「他にも苦しんでいる弁護士がいることを実感した」という。加害者より、被害者のほうが経験年数が浅い場合、「『経験豊富な弁護士を敵に回したくない』『自分より経験豊富な加害者が信頼されるのでは』と考えてしまうと、声もあげらづらい。戦うにしても勇気が必要で、被害が埋もれがちになってしまう」という構造的な問題があると考えたという。

 いよいよこういう時代になってきたか?
 もっとも、弁護士のパワハラ被害は、実は昔からあった。
 修習時代に聞いた話では、某大手事務所(四大事務所の一つ)の弁護士が、会務活動を熱心にやっていたら、ある日突然自分の机が撤去され、事務所内に居場所がなくなっていたというものがある。
 また、固定給をいきなり歩合給に切り替え、かつ、事件を殆ど配転しないというやり方も、昔からあったようだ(私が聞いたケースでは、月給が3万円になったというものがある。)。
 近年増えているらしいのは、実質は労働契約(イソ弁)であるのに、業務委託契約(ノキ弁)を仮装して、事務所の経営が怪しくなってくると契約を終了させるというもの。
 人権感覚の麻痺した弁護士が多いことを露呈するようで、業界の恥だと思う。
コメント
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