Don't Kill the Earth

地球環境を愛する平凡な一市民が、つれづれなるままに環境問題や日常生活のあれやこれやを綴ったブログです

ツイッターとエピグラム

2021年06月21日 06時30分24秒 | Weblog
フジ「イチケイ」竹野内豊演じる主人公と酷似 弾劾訴追された仙台高裁の“カラス”
 「「岡口さんは2016年にも、上半身裸で縛られた男性の画像を投稿して訴追請求され、不訴追とする決定が出ている“変わり者”の裁判官ですが、今回の訴追理由はツイッターに不適切な投稿をした、というもので、クビにするにはどうなのか司法界でも異論が出ています。実は岡口さんは以前から裁判所組織の体質を批判している事でも知られていて、黒川弘務・前東京高検検事長の定年延長に関する法解釈変更をめぐっては、民放ラジオ番組に出演して『こんなことで解釈変更が認められてしまうと、マトモな法治国家とは言えない』と真っ向から批判していました」(全国紙司法記者)

 ツイッターは140字の制限があるわけだが、古代ギリシャ・ローマにも似たようなものがあった。
 エピグラムがそれである。
 原義は「(墓の)上に書かれた詩」、つまり墓碑銘である。
 岡口判事の弾劾事件は、不当と言うほかないものだが、この件が、裁判官の表現の自由(あるいは裁判官ないし裁判所の独立)の墓碑銘とならないことを祈るばかりである。
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