平和でない国

買い物中の12歳少女も拘束　香港で立法会選求めるデモ　289人逮捕に市民反発

ロシア反体制指導者のナワリヌイ氏　意識回復

　つくづく日本が平和だと感じるのは、海外のニュースを見るときである。
　世界中に平和でない国があるが、この２つの国はその筆頭で、買い物をしていると逮捕され、紅茶を飲むと毒が入れられている。
　この２つの国が本気でタッグを組むと、えらいことになりそう。
　

無意識の世界をコントロールする

原監督が期待の若手投手をチェック！
　直江選手「菅野さんは、いろんなことを野球につなげて・・・」
　原監督　「・・・寝るときも、・・・」（４分10秒付近～）

　当ブログで何度も取り上げた菅野投手の「温水・冷水浴」は、もともと睡眠の質を高める（深く眠る）ことを目的とするものだった。
　私は、菅野投手が素晴らしい選手である理由の一つは、睡眠のコントロールにあるのではないかと思う。
　眠り＝「無意識の世界」をコントロールすることによって、覚醒時の活動能力を最大限高めるという発想は、これまでもなかったわけではないが、これを「温水・冷水浴」などの具体的な手法によって実現しているのは、やはり画期的なことではないかと思うのである。
　これに対し、ソフトバンクは、食事指導の分野において、優位を保っているように思える。

二軍選手の心理

【巨人小林誠司選手の居場所が危うい!?】2軍から1軍に帰ってきた時の心境について解説します！

　里崎氏によると、二軍選手は一軍選手が「落ちてこないと上がれない」という立場にあるので、一軍は「連敗すればいい」、「１００敗しろ！」と思っているそうだ。
　そうしないと、いつまでも自分の出番が回ってこないからである。
　こういう心理は、サラリーマン社会にもあって、ライバルの失敗を待ち望むような社員もいるはずである。
　他人の成功を素直に喜べない人生というのはなんだか悲しい。
　こういう話を聞くにつけても、脱サラして自営業者になって正解だったと思うのである。

演奏技巧

阪田知樹/イリュージョンズ
　「『「10本の指×ピアノ1台」で交響曲、協奏曲、歌曲、オペラなど様々な編成の《幻影(Illusion)》を聴き手に投影する。』」

　今、一番勢いのあるピアニストの一人と思われる阪田知樹氏の新盤。
　１曲目：バラキレフ　東洋風幻想曲（イスメライ）の解説が面白い。
　「難度の高い演奏技巧が求められる曲で、ピアノの名手だったバラキレフ自身も弾きこなせなかったといわれる。」

自主的に

新疆の不妊手術「自主的」と中国　独研究者の強制批判に反論
　「中国政府系シンクタンク、中国社会科学院傘下の研究機関は3日、新疆ウイグル自治区の女性たちは自ら望んで不妊手術を受けていると主張する文書を発表した。」

　ユーゴスラビアでの「エスニック・クレンジング」（民族浄化）を思い出させる。
　「自主的に」不妊手術を受けなければ、別の措置がとられるということなのかもしれない。
　これに比べると、日本の「自粛要請」は限りなく優しいということになりそう。

民は善？

「半沢直樹」まさかの異例生放送、快進撃更に拍車か
　「6日放送予定だった堺雅人（46）主演TBS系連続ドラマ「半沢直樹」（日曜午後9時）第8話が、1週延期されることが決まった。同局が1日、発表した。新型コロナウイルス感染拡大で撮影や制作スケジュールに遅れなどの影響が出ているため。その代わり、6日にはキャストらが出演し、異例の生放送が行われる。」

　「帝国航空編」では、政治家（国土交通大臣）や官僚（金融庁検査官）が完全に悪役となっている。
　これに対して、東京中央銀行や民営化後の開発投資銀行はバンカーのお手本とされている。
　つまり、政官（悪）ｖｓ．民（善）という対立の構図を基本としてドラマが展開している。
　だが、開投銀のような政府系の金融機関が民営化したとたんに「善」に変わるというのは疑わしいし、バブル期以降の金融不祥事を思い出せば分かるとおり、メガバンク＝善というのもかなり怪しい。
　「民は善」というのは、あまりにも単純すぎる見方だと思うのである。
　制作しているのが民放（ＴＢＳ）なので、バイアスがかかっても仕方がないのかもしれないが・・・。

６歳まで

犬15匹、猫25匹が1人の上限　国が繁殖業者を規制へ
犬の出産「6回まで」　悪質な繁殖業者による酷使規制へ

　多数の犬猫を狭いスペースで飼育する、悪質なブリーダーがいるらしい。
　動物に「三密」を強いるというのは酷だということで、国が規制に着手した。
　出産についても、年齢の上限は犬猫とも６歳まで、犬の出産回数は６回までという風に、「６」という数字が打ち出されている。
　ちなみに、犬猫の６歳は、人間ではおおむね４０歳ということになるらしい。
　

分裂の予感（４）

【高橋洋一】安倍総理 突然の辞任表明を受けて…
　「菅さんが、総理になると。・・・菅さんが総理になりますと、官房長官がいなくなりますね。そうしますと、その官房長官には河野太郎さんが回るという、そういう話です。」（4分15秒付近～）

　安倍首相の後任はどうやら菅官房長官ということになりそうだ。
　「安倍路線の継続」ということで、分裂は回避されたと思うが、問題はその後である。
　近いうちに解散総選挙が行われるだろうが、総裁の任期は来年９月なので、そこで総理・総裁が交代するかどうか。
　よほど大敗しない限り、選挙の責任は問われないと考えるのが自然だろう。なぜなら、数か月しか国政を担当していないのに、結果について責任を問うのは酷だからである。
　よって、総理・総裁は交代せず、菅氏が続投する可能性が高いとみるが、高橋氏の解説によると、菅氏の後継は河野氏ではないかと予測される。
　そうなると、岸田氏はスルーされてしまう。
　その場合、再度「分裂」の危機が訪れるのではないだろうか？　

語順の問題

You＆Night＆Whisky ～ウイスキーが、お好きでしょ（English Ver.）

　Empty heart, empty glass, empty room とあるところにやや違和感を感じる。
　情景としては、「ボーっと誰もいない部屋を眺めながらウイスキーを飲もうとすると、既に中身は空っぽ。ふと自分の心も空っぽであることに気づかされる」というものではないかと思われる。
　そうすると、Empty room, empty glass, empty heart という語順になるのではないだろうか？

アグレマン

「中国当局が警戒する人物」が次期大使に・・・中国が同意した背景
　「7月、日本政府が在任期間4年を超えた横井駐中国大使を交代させ、その後任として、当時官房長だった垂氏を起用する方針を固めたことが判明。中国側に対して、着任に必要な国際条約に基づく事前の同意（アグレマン）を求めてきた。拒否することも可能で、この事前同意の行方に、日中両国の関係者の間で注目が集まっていた。理由は、中国政府が垂氏の大使着任に同意しないのではないかとの憶測が出ていたからだ。」

　情報収集能力のために中国から警戒されていた日本の外交官が、中国大使に就任するようだ。
　その人物は、外務省官房長の垂秀夫氏である。
　中央官庁の官房長といえば、いわゆるエースだから、エースを中国に送り込むことになる。
　民間人が中国大使を務めていた時代もあったことからすれば、外務省内の「チャイナ・スクール」は、ここにきて完全に復権したという見方が出来るだろう。