パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

ジャズはノッティンガム、クラシックはトーレンス?

2009年06月20日 16時19分08秒 | Weblog
レコードプレーヤーをトーレンスからノッティンガムに替えて2週間
徐々にこの音に慣れて、前の音を忘れてしまいそう
そこでまだ多少トーレンスの記憶が残っているうちの印象

まずは音は変わったか?
といえば変わったと答えることになる
ただ劇的というわけではない

まず感じるのが静かに回っているという事実
それはまるでCDから得られる印象に似ている

次に低い音がえらくくっきりしてきた
得にジャズのウッドベースなどの響きは圧倒的
そしてトランペット、サックスのニュアンスが以前のものより
鮮明に感じられる
が、総じて音は堅くなった感じ

ジャンルがクラシックになると、
この堅い感じにまだ慣れないでいる
人の声は少しキンキンし過ぎ(?)というか
もう少し柔らかくても良さそう

確かにオーケストラ曲でも
全体の音像がアナログとは思えないほど
分離がいいところは凄いなあと思わせるが
以前のトーレンスのふっくらした深々とした音も捨てがたい
人の声も前の方がいいかも

どちらが実際の音に近いか分からないが好きな音に関しては
どうやらジャンルによって変わってくるかもしれない

つまりジャズはノッティンガム
クラシックはトーレンス
ということになりそうかも

人によってはモノラルレコード用とステレオ用にシステムを
変える人もいるらしいが、何となく気持ちはわかる気がする

コメント
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