なでしこは韓国に負けて東アジア選手権3連覇ならず
中一日の日本、2日の韓国
そのフィジカルコンディションの差があった
と言うよりはこの敗戦の兆しはずっと前からあった
真面目ななでしこのサポーターではないからこそ
あのワールドカップの時の試合の出来との比較ができる
確かにあの時は勢いに乗っていたことも重要な要素だが
それにしても今回のゲームは全体的にノッキングを起こしている
有賀、鮫島が怪我で参加できていないことも
あったかもしれないが、そのバックアップメンバーの
実力は結果的にイマイチだった事になる
ワールドカップからオリンピック、そして東アジア選手権
力は徐々に落ちているのではないか
主だった選手はより伸びるよりも
そろそろピークを終えつつあるような面もある
その理由は年齢・体力的な面から
メンタルな面までいろいろあるだろうけれど
気になったのは、以前のようなひたむきさが
画面を通して感じられないこと
今は何となくサッカーをやっている
と言う感じ
そんなふうになったのは、サッカーの未来の為に
必死になって戦った環境から一時的にせよ(?)
勘違いしやすいスター扱いをされたことによるのではないか
CMにも使われて少し裕福になって
知名度も上がって以前と同じようなハングリーさを
キープするのが難しくなってきている
なにもCMに使われたり裕福になるのが悪いのではない
ただ、そうした現実を踏まえた上で
個人個人がいかに自分のモチベーションを挙げるかが
より切実な問題と言うレベルになってきている
さて昨日の試合
対戦成績では勝ち越している
そのせいではないだろうけれど
アウェイにも関わらず、試合前から全体的に
今日は勝ち!何点差つけられるか?
みたいな感覚で入っていなかったか
こういう気持ちで入ることは
実はそんなに少ないことではない
それではいけないことはわかっていても
体と心はそんなふうに思ってしまう
そして一旦そう思ってしまうと
修正はかなり難しいことになる
直そうと思っても相手方も調子が出てきているので
余程の実力差がない限り望む結果は得られない
ということで、昨日は気持ちの上で「慢心」がなかったか
いや本当はそれ以上に前の試合も良くなかった
暑さのせい?メンバーのせい?
中国戦で久しぶりのなでしこのサッカーを見て
ちょっとびっくりした
縦のスピードの無さ
まるで男子の南アフリカワールドカップ前の
岡田監督のサッカーみたい
推進力が全然無い
ボールを前に運ぶという作業が
パスに偏って、もらう人も止まっているので
連動性がなくスピード感に欠ける
フト悲しいことだけれど
日本のサッカーのスタイルがあるのだとしたら
これが男女を問わずそうなのかな?
と思ってしまう
一時期のブラジルのボールに触る回数が少なくても
縦に早い感じ
オランダのサイド攻撃
イングランドの最後は放り込み攻撃
現在のスペインのパスワークの攻撃(以前はサイド攻撃に迫力があった)
イタリアの効率的な攻撃と身についた守備感覚
それらとは異なる日本の形は今になってもイメージしにくい
その悪いイメージが中国戦・北朝鮮戦でも見られた
ドイツのワールドカップの時の攻撃はもう少し
相手が来ないとドリブルで仕掛けていくことが多かった
しかし今回は暑さのせいか、方針が変わったのか
パスオンリーとさえ見える
結局、世代交代がうまくいっていないのか?
若い躍動感のある、安定的に活躍できる人材の抜擢と育成が
思うようになっていないのかもしれない
もっとも代表監督は佐々木さんもザッケローニさんも
何よりも勝つことが求められるので
新たな選手の抜擢をトライするのは難しいのかもしれない
これが出来たのはちょっと変わり者のトルシエくらいなもの
代表監督はある意味、
「負ける勇気」をもって選手の抜擢・発掘をしなければならないのだろう
それにしても世代交代は難しい
ジュビロもアントラーズでさえも
それがうまくいっているとは言いがたい
ファーガソンが同一チームで
あれだけ安定していい結果を出し続けたのは
実は驚異的なこと
いい選手がいたし、毎年チームに合いそうな選手を補強してきた面も
あるだろうけれど、なによりもそうした選手の使い方にも
知恵というか感性というか、秀でたものがあったのではないのだろうか
話は飛んでしまったけれど
なでしこ、以前のパフォーマンスに戻すのはちょっと難しくなっているかな
ジュビロが低迷したように、そのパフォーマンスのピークからの
低下兆しはちょっと見られるから
さて今日は男子の日韓戦
上手い下手より戦えるメンタリティーの選手が必要
ザッケローニさんは栗原・駒野に再度チャンスを与えるのだろうか?
中一日の日本、2日の韓国
そのフィジカルコンディションの差があった
と言うよりはこの敗戦の兆しはずっと前からあった
真面目ななでしこのサポーターではないからこそ
あのワールドカップの時の試合の出来との比較ができる
確かにあの時は勢いに乗っていたことも重要な要素だが
それにしても今回のゲームは全体的にノッキングを起こしている
有賀、鮫島が怪我で参加できていないことも
あったかもしれないが、そのバックアップメンバーの
実力は結果的にイマイチだった事になる
ワールドカップからオリンピック、そして東アジア選手権
力は徐々に落ちているのではないか
主だった選手はより伸びるよりも
そろそろピークを終えつつあるような面もある
その理由は年齢・体力的な面から
メンタルな面までいろいろあるだろうけれど
気になったのは、以前のようなひたむきさが
画面を通して感じられないこと
今は何となくサッカーをやっている
と言う感じ
そんなふうになったのは、サッカーの未来の為に
必死になって戦った環境から一時的にせよ(?)
勘違いしやすいスター扱いをされたことによるのではないか
CMにも使われて少し裕福になって
知名度も上がって以前と同じようなハングリーさを
キープするのが難しくなってきている
なにもCMに使われたり裕福になるのが悪いのではない
ただ、そうした現実を踏まえた上で
個人個人がいかに自分のモチベーションを挙げるかが
より切実な問題と言うレベルになってきている
さて昨日の試合
対戦成績では勝ち越している
そのせいではないだろうけれど
アウェイにも関わらず、試合前から全体的に
今日は勝ち!何点差つけられるか?
みたいな感覚で入っていなかったか
こういう気持ちで入ることは
実はそんなに少ないことではない
それではいけないことはわかっていても
体と心はそんなふうに思ってしまう
そして一旦そう思ってしまうと
修正はかなり難しいことになる
直そうと思っても相手方も調子が出てきているので
余程の実力差がない限り望む結果は得られない
ということで、昨日は気持ちの上で「慢心」がなかったか
いや本当はそれ以上に前の試合も良くなかった
暑さのせい?メンバーのせい?
中国戦で久しぶりのなでしこのサッカーを見て
ちょっとびっくりした
縦のスピードの無さ
まるで男子の南アフリカワールドカップ前の
岡田監督のサッカーみたい
推進力が全然無い
ボールを前に運ぶという作業が
パスに偏って、もらう人も止まっているので
連動性がなくスピード感に欠ける
フト悲しいことだけれど
日本のサッカーのスタイルがあるのだとしたら
これが男女を問わずそうなのかな?
と思ってしまう
一時期のブラジルのボールに触る回数が少なくても
縦に早い感じ
オランダのサイド攻撃
イングランドの最後は放り込み攻撃
現在のスペインのパスワークの攻撃(以前はサイド攻撃に迫力があった)
イタリアの効率的な攻撃と身についた守備感覚
それらとは異なる日本の形は今になってもイメージしにくい
その悪いイメージが中国戦・北朝鮮戦でも見られた
ドイツのワールドカップの時の攻撃はもう少し
相手が来ないとドリブルで仕掛けていくことが多かった
しかし今回は暑さのせいか、方針が変わったのか
パスオンリーとさえ見える
結局、世代交代がうまくいっていないのか?
若い躍動感のある、安定的に活躍できる人材の抜擢と育成が
思うようになっていないのかもしれない
もっとも代表監督は佐々木さんもザッケローニさんも
何よりも勝つことが求められるので
新たな選手の抜擢をトライするのは難しいのかもしれない
これが出来たのはちょっと変わり者のトルシエくらいなもの
代表監督はある意味、
「負ける勇気」をもって選手の抜擢・発掘をしなければならないのだろう
それにしても世代交代は難しい
ジュビロもアントラーズでさえも
それがうまくいっているとは言いがたい
ファーガソンが同一チームで
あれだけ安定していい結果を出し続けたのは
実は驚異的なこと
いい選手がいたし、毎年チームに合いそうな選手を補強してきた面も
あるだろうけれど、なによりもそうした選手の使い方にも
知恵というか感性というか、秀でたものがあったのではないのだろうか
話は飛んでしまったけれど
なでしこ、以前のパフォーマンスに戻すのはちょっと難しくなっているかな
ジュビロが低迷したように、そのパフォーマンスのピークからの
低下兆しはちょっと見られるから
さて今日は男子の日韓戦
上手い下手より戦えるメンタリティーの選手が必要
ザッケローニさんは栗原・駒野に再度チャンスを与えるのだろうか?