季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

オーストリアのお菓子 Austrian candies

2010-09-10 21:26:58 | 食べ物 Eat
オーストリアのお菓子。こんなものもあります。

東の名物は前に紹介したマンナーシュニッテン。ピンクのパッケージ、ナッツ入りチョコウェハース。
Eastern Queen is a MannerSchnitten.

       

西の名物はモーツアルトクーゲルン。たいていのお土産やさんにあります。
普通は金色のが売られているんだけど、実は本場ではこの銀色のがオリジナルなんです。
すべて手作り。
Western King is a Mozart Kugern.This silver color one is the real hand made one.

       

あと、ザルツカンマーグートのサンクトヴォルフガングと言う所で作っているレープクーヘンが名物です。これは木の実やドライフルーツ、スパイスなどが絶妙にブレンドされていて手間と時間をかけて作られています。ほんま美味しいです。
Lebkichen from St.Wolfgang tastes very nice!

             

これはどこにでも売っている、ドイツのお菓子グミ。
日本でも買えます。日本のより硬い。
そしてどんな味でも大抵受け入れる私たちが唯一受け入れられないのがこの中にあります。
黒いの。リコリス味。ここだと左半分。
前に行った時にヘルブルン宮殿の入り口で自転車のタイヤみたいなグルグル巻いたのを、さも美味しそうに食べている少年が居たので、帰りの飛行機に乗る前に売店で買ってみた。
そして親子で食べた。そしたら絶対に今まで食べたことのない不思議な味がした。
塩辛い。変な味。一口で絶句。そしてその場で一袋全部捨てざるを得なかったもの。
HARIBO
We love it but we cannot eat these black ones.

       

今回もネタで息子に買って、みんなで飲み込めなくて結局黒いのだけ残っています。
これだけはダメなんです。なんで食べ物として売ってるんだろう?
怖いもの食べたい方はどうぞ!冷蔵庫に保管してあります。この前IKEAにもあった気がする。魚の形で。
We eat almost everythings in Austria, but not thiese black ones.
They taste awful for us. but I bought this package for my son to kidding him.

       
Comments (6)
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ヴァッハウ渓谷、ドナウ川クルージング Wachau

2010-09-10 09:52:47 | International
オーストリア日記⑥、久しぶりですが続けます。
I continue Austrian diary⑥.

ウィーンで。「今日はドナウ川のクルーズに行くわよ!」とMrs.M。
ご主人が車でKremsまで送って下さってそこから船に乗り、Melkと言う所まで行きます。
ご主人はMelkまで車で迎えに来ていただく、と言う至れり尽くせりのプラン。
We visited Wachau at the day.

出かける前にはいつも奥さんが「今日のフルーツよ!」とパックを渡してくれます。今日はイチゴ。
Mrs.M always give me "today's fruits pack".

       

行く道すがら、広大な畑の脇にたくさんの風力発電の風車が。
I found many wind mills for electlicity.

       

Kremsに着きました。この地域全体が世界遺産になっているヴァッハウ渓谷。この町もとても素敵。

              

小道を登っていくと教会があります。

              

教会の入り口にもちゃんと自転車置き場があります。

       

中のステンドグラスが特別に美しかった。

            

教会を出て広場に行く。見晴らしが良い。

       

集落そのものが世界遺産と言うだけあって、この甍の波がすばらしい。

       

降りていく道すがら、郵便受けが美しかった。このホルンが郵便のマーク。

            

船着場。

       

船は中がレストラン、甲板にもテーブルと椅子があって景色を楽しめるようになっています。広がるブドウ畑。ワインヤードと言ってワインを造るためのブドウです。

       

途中の橋で手を振るサイクリスト達。

       

このドナウ沿いのサイクリングは有名らしく、多くのバイカー達を見かけました。
この船にも自転車で乗って旅をしている人がいました。
(そう!ヨーロッパでバイクって言ったら自転車。バイカーって行ったら自転車に乗る人です。そこからして自転車環境が違うと思う。)

       

Weissenkirchen

       

Spitz スピッツって犬が生まれた街だそうです。昔流行ってましたね。

       
       
丘の上のお城。ラプンツェルが居そう!

       

さあ、Melkに着きました。
ここには古い修道院があります。
入り口の門の天井。

       

広場

       

中はモダンな展示がある博物館と13世紀からの図書館があります。
図書館の螺旋階段。

       

長い歴史の中で、キリスト教と政治、文化のあり方がどう関わってきたか、変化してきたかが良くわかる。日本もそうだったけど、始めは原始的でだんだん余裕と欲が出てきたら華美になって(司教の持つ勺がもう宝石だらけでたまげた!)その後禁欲的な時代が来ていた。
そして今は歴史と現代文明とのバランスを取りながら修道院内に普通高校も併設され、地域に根ざす、そして観光にも貢献する修道院になっています。

ご主人の車に乗って帰りながら今見た街をもう一度近くから巡る。
こんな標識が。ここはドナウサイクリングロードです。と言うもの。
この道はドイツから続いてウィーンを過ぎて地中海のほうまでも行けるらしい。
自転車専用道を使って、美しい景色を眺めながら気持ちのいいInn(食堂付き民宿)に泊まって旅をする。たまに船で進んだり、ってなんて素敵なんだろう!

       

街を歩いていたら見つけた小さな学校。これがもっとも古い学校だそうだ。1385年からあるらしい。この学校に通う子供たちには日常なんだろうけど、それがとっても特別な事だってきっと大きくなったら気づくだろう。
The oldest school.

       

道で見かけた塀。なんだかミヒャエル・エンデの「モモ」でベッポ爺さんが見つけた壁みたいだと思った。モモを連れてきて言う。「大昔、わしたちはここで一緒だったんだとこの壁の前に立って気づいたよ。」
そういう昔の記憶が折り重なって出来たような壁だった。
私もここに居たかも!なーんて!

       

しばらく歩いてお腹が空いたのでカフェに。ここで名産のアプリコットのケーキ。
これがサクッとしていて甘酸っぱくてパクパク食べられる。
家庭でもよく作るものです。よく台所に天板に並んで置いてあるのが、見るたびに減っている。通るたびに皆が食べるので。

       

私はケシの実のケーキ、モーントルテ。真ん中にはプルーンエキスが挟んであります。
オーストリアのケーキは重めであまり甘くないです。
I love sweets in Austria!

       

雨もポツポツ降ってきて帰途に着く。
一日、世界遺産に浸ってもうお腹が一杯!
I enjoied a whole day in a world cultural helitage.

帰ってシャワーを浴びたら昔からの友達に会いに行った。それはまた次。
Afterwards,I went to meet friends. it's another story for next time.See you!
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