季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

憧れの伊賀へ

2011-07-01 22:50:41 | 暮らし Daily life
山また山の山奥に

       

伊賀流忍者博物館がありましたとさ。

       

一見普通の農家に見えるけど、中は隠し扉や隠し通路、床板を外すと武器が入っていたり、こちらからは見えなくてもしっかりと見張られていたりするお家です。お~こわ~!

小さな頃に「仮面の忍者赤影」に惚れて、少女の頃には「伊賀のカバ丸」に大笑いして、とっても行きたかった伊賀にとうとう行けました。

忍者屋敷の裏にある博物館では、伊賀忍者に関するいろいろな展示や紹介があって、もう興味深いのなんの。忍者って戦国・江戸時代のものかと思っていたら、もっと古く聖徳太子の時代より前からいたなんて知らなかった。そして時代を経るに従い、彼らは天文学、化学、薬草学、栄養学、心理学、呪術、陰陽道などを深めて行ったと言う。それも外からは普通の農民や通行人にしか見えないと言うのだから…。すごいわ。

手裏剣たくさん。

       

水ぐもの体験。

       

忍者も食したかもしれない堅焼き。めっちゃ堅いです。歯が折れるかも。
石で割って食べました。口に入れてしまったら柔らかくなる。結構美味しい。

       

松尾芭蕉も伊賀出身らしく、芭蕉を記念した建物がある。その近くで見つけた素敵な木。
松なんだけど他の木が生息している。こういうの好きです。

       

一休みしたら忍者ショーが始まった。200円だし15分と言うしあまり期待してなかったけど、それがすごく本格的だった。
本物の手裏剣や武器を使ってちゃんと技を見せてくれました。すごくかっこいい!
手裏剣投げ体験もしてた。私はしない。ノーコンにもほどがあるので危険があぶないから。絶対壁に届かない自信がある。

       

上野城は築城400年らしい。ここでもなんと鎧兜の試着が出来た。「着て欲しい!」と懇願したけど夫は今回はパス。お腹すき過ぎたらしい。

       

急いでモクモク手作りファームへ。

ちょうどランチの時間が終わって残念。マフィンサンド食べました。ジェラートも。

       

モクモクファームには私たちの旅には欠かせない温泉があって、入ったらすごく良かった。
いろんなチェックポイントが満たされている。
シャンプーとリンスが別、とかシャワーが良く出るとかすぐに止まらないとか。
椅子も桶も木だったし。
露天風呂は野天風呂と言って、山の階段を少し登って行く。大きな石をくりぬいて作ったすてきな湯船。森の中でお風呂に入るなんて贅沢!
下の露天風呂は湯温が低かったので、外国人でも大丈夫かも。40度とかだと熱すぎて入れないと言われたことがある。

手作りソーセージや野菜など買って帰れる。家で美味しくみんなで頂いた。
二人で食べるよりこうやってみんなで豪勢に食べる方が楽しいから却って良かったなあ。
また行きたい、伊賀。忍者かっこ良過ぎ!!

Comments (4)
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