季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

縫う縫う

2014-06-02 20:37:01 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

フェルトで服作りに挑戦している。丁寧に置いています。綺麗。やっぱりこの段階はいつ見ても何かい見ても好き。

       

奥様が朝食に作ってくれる愛情いっぱいサラダの皿の台にするって。フルーツとか豆とかいろいろ入ってるからフォークでズンズン刺しながら食べるから敷物がいるって。お皿とテーブルがコツコツいう音が気になるんだって。

明日から朝焼けの赤富士をみながらのお食事。

       

この前、大きすぎるワンピースの袖を短くして、切れ端を使ってポーチを作ると言う。
ファスナーを縫い付ける。縫い落したところをもう一度縫うと、縫い目が良い感じ。

       

この頃、フェルトの人もいるけど本当に縫い物が盛ん。
気付いたらほとんどの人が針と糸を持って熱く手縫いに励んでいました。
ふとフェルトの彼女が気づいて「これってすごいな!」って言ってる。
私もそう思います。
この空気感。フェルトの熱気と活気とはちょっと違う。静かで深い。瞑想にも似た力強さ。
思わず、写真を撮りました。「誰にも見せないからね。」って。個人的にあまりに素晴らしいので観て楽しむ。老後も。

去年、手縫いで麻のズボンを縫った彼が来た。
それがまあなんと似合ってる。着こなしてる。
カッコいい!!!
本人いわく、「めっちゃ着心地良いねん!」らしい。
「麻ってこんなに気持ち良いって知らんかった。」だって。
端切れとは言えど、この布はとある高級アパレル会社の商品の端切れと言う噂なので、その布の素晴らしさがひときわ輝いてる。
その上、手縫いである事が素晴らしい。着てみたらわかるけど、手縫いの服ってとても柔らかい。体に沿う。突っ張らない。そして強い。
ミシンは便利だけどそう言うところが違うんです。

縫うと言う行為の手軽さと素晴らしさ、そして手縫いのものを使う心地よさ。
この楽しみをみんながしっかりとわかってきた。
普通の人がびっくりするようなものをみんなが一つ一つ時間をかけて、丁寧に作っています。
これからも楽しみ!
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