季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

スリランカンランチ

2014-06-26 17:38:28 | 食べ物 Eat
工房にて、スリランカ料理を作って食べる集まり。
友達が東京から帰って来るのに合わせて、仲間で集まる。

エプロン持ってやる気を胸に集まりました。
早速豚肉を冷蔵庫から取り出す。昨日、商店街の肉屋で買ったもの。1キロあります。

       

スリランカでもタミルの人たちはイスラム教なので豚肉は食べません。8割を占めるシンハラの人たちは仏教徒で、豚肉も食べます。
それでも去年お世話になっていた家の人たちは食べてなかった。宗派が違ってもお互いに影響するんだなあと思った。
それを考えてちょっと思いとどまったけど、本に載っているポークカリーが美味しいので今日のメインにしました。
夏バテ予防になりそうだし。

肉を切ってスパイスに漬けます。大切なのはこれ、ゴラカと言います。酸っぱい味。刻んで肉にまぶします。

       

他にもいろいろなスパイスを使ってポークカリーを煮込む間に、他のメニューを作る。ごはんも炊く。
まずはポルサンボーラ。材料を混ぜて行くだけで出来ます。この前インドスパイスの店で買ったココナッツファインが良いので、素晴らしいポルサンボーラが出来た。本物のココナッツに近い食感でした。

それから小エビのふりかけ。カレーリーフやランペと言うハーブと共に炒めて行きます。

そして小松菜のマッルン。これは辛くない。
それから玉ねぎとトマトのサンボーラ。辛さを控えめにしました。

お昼の前に出来た。早いけどみんなで食べます。

       

皿に取ったらこんな風。

       

みんな初めてスリランカ料理を食べます。興味津々で食べ始める。私が手で食べてるとみんなも手で食べる。
スプーンと手、味が違います。手で食べる方が美味しい。

       

一つ一つ出来るたびに味見してきたみんなも、全部の料理を一皿に盛って食べると、思いもしない味のハーモニーが産まれるのに感動!
味のオーケストラ。幾重にも重なり、広がる口の中の響き、香り。

ポークカリーはゴラカが入っているので酸っぱくてサッパリしている。その上コクがある。
それにポルサンボーラやエビの風味が合わさって、野菜のシャキシャキ感が時折新鮮。

笑顔でモクモク食べる。

準備も1時間半くらいで済んだし、後片付けもみんなでやってすぐ。
美味しい楽しい。ゆったりと仲間で過ごすのに、工房はとても快適。
楽しかった、美味しかった。また小さな昼食会、ちょくちょくやりたいです。
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