季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

花サラダ

2014-06-09 23:04:46 | 食べ物 Eat
仕事から帰ったら徳島から届いた、クール宅急便。

開けてみて感動!カラフル新鮮安心野菜がてんこ盛り。花がその間にちりばめられていて、なんてロマンティックなんだろうと思う。包んでいる人を知っているだけにそのギャップが面白い。

       

花だけを取り出して冷蔵庫に入れる。食べられる花。

       

ズッキーニにも花が。これを天ぷらにしよう。ムラサキインゲンの切り口のヒスイのような輝く緑。

       

手作りベーコンとインゲンとズッキーニを炒めて、サラダに乗せる。
花を乗せて、花サラダ。

       

他にもいろいろあるので明日も美味しく頂こう。料理が楽しみ。
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体に服を合わせる

2014-06-09 22:49:55 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

暑いね!が挨拶。
ほんとに。

それでも集まった。

その名の通りの力作がぐんぐん仕上がりに近づいている。
フェルトのベスト。後ろ身頃を別に作って縫い合わせる。何度も着てはしつけをしてと仮縫いを繰り返して体にぴったりなものを作って行く。こうすると本当に脱いだら体の形がわかるくらいに立体に出来る。
彼はとても細いので、既製服は殆ど合わない。それでも大きくても着ているんだけど、これはまさしくオーダーメイド。「シンデレラのガラスの靴くらい、ただ一人の人にしか合わないよ!」

       

もうすぐ一年がかりになる麻のパンツが後はボタン着けと裾上げだけの工程に。
履いてみて裾の長さを取る時にテイラーのようだとみんなで。
私も「どれくらいの長さにしますか?靴を脱いだ時に床に擂らないくらいですか?」なんて言いながら。
丁寧に測って留めて寸法を決める。
着た姿が、もう本当にかっこいい!ぴったりとはこの事。とても着心地が良いと言う。

採寸をして原型の型紙を作って、それから作りたいベストの型紙を起こして…
ベストを縫っている彼もずんずん進める。繋がったので着てみたら、これもまたぴったり。
彼は大柄なので彼は彼でこんなにピッタリなものが嬉しい。

今、朝のBSでカーネーションと言うのを観ているけれど、日本での洋装の歴史が良くわかる。
日本人が洋服を着るようになってからの歴史は思うより浅い。
そして始めは全部オーダーメイドだった。
こんなにも既製服にあふれる時代はここ最近の事だと思う。
便利なようで安いようで、実は体に合わない服を着ている人が多いのではないかな?
どこか我慢して着てる。私もそう。なかなか合うのがない。
それを採寸して型紙を作って縫うと、本当に気持ちの良い服が出来上がる。
買った方が早いし安いと思って来たけれど、このピッタリ感と着心地は何にも代えがたい。
それでか今のハンドワーククラブは空前の手縫いブーム。
その手縫い熱は観る人だれもが驚嘆するほど。

自分の力で心地よい日常の友を作り上げることが出来る、この素晴らしさ。
それを着て過ごす毎日の輝かしさ。
それが作る人を元気にする力が計り知れない。

これからもピッタリな快適な服をみんなで作って行きたい。
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