アートの一日。
今週末で終わってしまうから、あわてて美術館鑑賞仲間と行って来た。
東洋陶器美術館。
故宮博物院などから来た青磁の器が来ていると言う。
入ったらすぐにその青磁の部屋。
いくつか同じような水仙盆が乗っている。
なるほど、美しい色だなあ。形だなあと。入口に近いのから順に観て行く。
後で詳しく読んでみたら、水仙盆とは言うけれど、始めは水仙を飾るために使われたものではないのだそうだ。
どうやって使うのかは不明らしい。
11世紀から12世紀に中国で作られたらしい。
口が欠けたから銅で縁取りをしたものや、同じ青でもヒビが入っている模様の、少し大きいのなどいくつかじっくり観る。
同じような大きさで同じような形で同じような色なんだけど、一つ一つ随分と印象が違う。
そして真ん中の一番奥のを観る。それが人類史上最高のやきもの」と言われるもの。
簡素な器がどうして?って思って行ったんだけど、観たらわかった。
他に同じ部屋にそれらも何万枚もっとかもからの選りすぐりの国宝級の器ばかりがならんでいるのに、それだけまったくまとっている空気が違う。
少しの縁の角度、表面の滑らかさ、そして色。天青と言われるその色。
ほんの少しの事なのに、まったく違うんだと感じた。
何気なく近くに行ってガラス越しに立って観たんだけど、そうしているのがまるで罰当たりかと思うくらいの神聖さ。
きっと昔はこの器は限られた高貴な人しか観ることが出来なかったんだと思える。
神々しいと言われる所以か。
あまりにも魅力的過ぎてなんだか吸い込まれそうになる。
ちょっと不思議な感覚。何千万円でもこのためだったらすぐに「はい」と差し出してしまいそうなそんな魅力だった。
(あとで観たらそんな値段で手に入るものではまったくなかったんだけど、私の中では器には十分その値段が高かったので)
ちょっと美しすぎて怖いなあと思って、あまりまじまじと観れなくなってしまったくらいだ。
部屋の外に近年になって日本人が作った物が置いてあって、それは撮影可能だった。これ、結構その神々しいのに似ています。
結構じっくりと青い器を観て、その他のたくさんの同じ時代の陶器を観たり、日本の物を観たり。
仲間といろいろと品評しながら歩くのが楽しい。
しっかりたくさん観たので、すごくお腹が空いた。
出ると前に中之島公会堂。大阪でもしかして一番美しい建物かも知れない。
その地下のレストランで食事をする。
随分前にここを使っていた事があるけど、その時はレストランはいわゆる洋食屋で、オムライスが美味しかった。
今は素敵なおしゃれなレストランに生まれ変わっている。
それから今度はみんなで苦楽園のギャラリーストラッセに行って、フェルトの作品を観た。
たくさんの人たちのフェルト作品が並んでいる。小さな小さな羊パレットみたいだった。
作家の方もいらしていろいろと話を聴く。
ゆっくりと興味深く素晴らしい作品を見せて貰った。
結構あるいてるんだろうけど、それでも美術館に行くととにかくお腹が空く。
夕食は朝から用意していた「スリランカのコロッケ、カットゥレット」(また!)
このところ、どうしても食べたくなるから作る。
コロッケが爆発しない揚げ方、をネットで調べてやってみた。
タネが温かいうちに揚げたらいけないらしいから、朝作って冷蔵庫に入れておいた。
しっかりと中の空気を抜いて形を作った。
玉子と小麦粉と水を溶いた液にまんべんなくつけて、パン粉をしっかりとつけるってのを2回やって
高温の油で揚げた。
全部守ったよ。
なのに揚げてたらやっぱりちょっとずつ爆発してくる。ほんとにしっかり中身が出て来たのもあった。
嫌だな。
どうしたら爆発しないんだろ?ずっとながいこと苦手でたまにチャレンジするけど、いつもだめだ。
まあでも食べられるくらいにはあげられるようになってるので良かった。
これ、辛くて薫り高くて香ばしくて、本当に美味しい。
人に知れたら絶対に流行ると思える味だ。
ちゃんと作れるようになって、他の人にも食べて貰いたい。
今週末で終わってしまうから、あわてて美術館鑑賞仲間と行って来た。
東洋陶器美術館。
故宮博物院などから来た青磁の器が来ていると言う。
入ったらすぐにその青磁の部屋。
いくつか同じような水仙盆が乗っている。
なるほど、美しい色だなあ。形だなあと。入口に近いのから順に観て行く。
後で詳しく読んでみたら、水仙盆とは言うけれど、始めは水仙を飾るために使われたものではないのだそうだ。
どうやって使うのかは不明らしい。
11世紀から12世紀に中国で作られたらしい。
口が欠けたから銅で縁取りをしたものや、同じ青でもヒビが入っている模様の、少し大きいのなどいくつかじっくり観る。
同じような大きさで同じような形で同じような色なんだけど、一つ一つ随分と印象が違う。
そして真ん中の一番奥のを観る。それが人類史上最高のやきもの」と言われるもの。
簡素な器がどうして?って思って行ったんだけど、観たらわかった。
他に同じ部屋にそれらも何万枚もっとかもからの選りすぐりの国宝級の器ばかりがならんでいるのに、それだけまったくまとっている空気が違う。
少しの縁の角度、表面の滑らかさ、そして色。天青と言われるその色。
ほんの少しの事なのに、まったく違うんだと感じた。
何気なく近くに行ってガラス越しに立って観たんだけど、そうしているのがまるで罰当たりかと思うくらいの神聖さ。
きっと昔はこの器は限られた高貴な人しか観ることが出来なかったんだと思える。
神々しいと言われる所以か。
あまりにも魅力的過ぎてなんだか吸い込まれそうになる。
ちょっと不思議な感覚。何千万円でもこのためだったらすぐに「はい」と差し出してしまいそうなそんな魅力だった。
(あとで観たらそんな値段で手に入るものではまったくなかったんだけど、私の中では器には十分その値段が高かったので)
ちょっと美しすぎて怖いなあと思って、あまりまじまじと観れなくなってしまったくらいだ。
部屋の外に近年になって日本人が作った物が置いてあって、それは撮影可能だった。これ、結構その神々しいのに似ています。
結構じっくりと青い器を観て、その他のたくさんの同じ時代の陶器を観たり、日本の物を観たり。
仲間といろいろと品評しながら歩くのが楽しい。
しっかりたくさん観たので、すごくお腹が空いた。
出ると前に中之島公会堂。大阪でもしかして一番美しい建物かも知れない。
その地下のレストランで食事をする。
随分前にここを使っていた事があるけど、その時はレストランはいわゆる洋食屋で、オムライスが美味しかった。
今は素敵なおしゃれなレストランに生まれ変わっている。
それから今度はみんなで苦楽園のギャラリーストラッセに行って、フェルトの作品を観た。
たくさんの人たちのフェルト作品が並んでいる。小さな小さな羊パレットみたいだった。
作家の方もいらしていろいろと話を聴く。
ゆっくりと興味深く素晴らしい作品を見せて貰った。
結構あるいてるんだろうけど、それでも美術館に行くととにかくお腹が空く。
夕食は朝から用意していた「スリランカのコロッケ、カットゥレット」(また!)
このところ、どうしても食べたくなるから作る。
コロッケが爆発しない揚げ方、をネットで調べてやってみた。
タネが温かいうちに揚げたらいけないらしいから、朝作って冷蔵庫に入れておいた。
しっかりと中の空気を抜いて形を作った。
玉子と小麦粉と水を溶いた液にまんべんなくつけて、パン粉をしっかりとつけるってのを2回やって
高温の油で揚げた。
全部守ったよ。
なのに揚げてたらやっぱりちょっとずつ爆発してくる。ほんとにしっかり中身が出て来たのもあった。
嫌だな。
どうしたら爆発しないんだろ?ずっとながいこと苦手でたまにチャレンジするけど、いつもだめだ。
まあでも食べられるくらいにはあげられるようになってるので良かった。
これ、辛くて薫り高くて香ばしくて、本当に美味しい。
人に知れたら絶対に流行ると思える味だ。
ちゃんと作れるようになって、他の人にも食べて貰いたい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます