季節の中で 暮らしの中で -Through the seasons and daily life-

現代の都会でプチ昔&田舎暮らし
-old & country style in modern urban life

コンシールファスナー

2006-11-19 20:43:54 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブの準備。

フェルトのタバコケースの仕上げ。
コンシールファスナーを名前の通り「隠して」付けたかったんだけれど
なかなか難しい。
隠れない。
まあでも普通のファスナーよりはかっこよくできたか。
LARKのロングとライターが入る大きさ。
カーブがあって苦心しましたが出来上がりました。

       
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蜜ろうのロウソク

2006-11-18 18:42:41 | 季節 Season
日が短くなってきました。
もう5時には薄暗い。

食卓にロウソクを灯します。
家で作った蜜ろうのロウソク。
木の葉が飾りに付いています。
この葉っぱが燃える時はパチパチとはぜるような音をたてます。

       

ロウソク立てはイギリスの友人が送ってくれたもの。
  陶器製です。船のような形がきれい。
ロウソク消しは箕面の幼稚園のバザーで買ったもの。
  鈴に銅線を付けて作ってあります。(音は鳴りません)
芯きりは近くの店で買いました。
  火を消した後、これがないと芯がどんどん短くなってしまうので必需品です。

どれも長い間使っています。大切な生活の友。
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ベストが完成しました!!

2006-11-18 18:32:10 | ウールクラフト WoolCraft
スペインメリノのベスト、とうとう完成しました!
やったー!
脇を閉じ、袖ぐりの目を拾って一目ゴム編み。
ゴム編み止めはもう大丈夫。調子よく行く。
糸の引っ張り具合で仕上がりが違ってくるので気をつける。
両脇を仕上げたら裏返して糸の始末。

日常生活では後片付けや始末は苦手で嫌いなのに
編み物ではこれがおもしろい。
一つ一つ丁寧にまとめて行くのが気持ちがいい。

最後にスチームアイロンをかけて。
出来上がり。

       

幾種類もの羊毛を紡いで編んで、模様も考えてその中から一番を選んで
(結局メリヤス編みに落ち着いたけど。ためし編みは5種類以上。)
サイズを測ってゲージを取って
紡いで、撚り止めをして玉に巻いて
編んで仕上げる。

着てみたらピッタリ。(そのはずだけど。)
省エネで仕事場は冬寒いらしいので、今年の冬はちょっと暖かく過ごせるはず。
頑張りました。
誕生日に間に合ってよかった。
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一目ゴム編み止め

2006-11-17 21:57:35 | ウールクラフト WoolCraft
旦那の誕生日はもうすぐ。
がんばっているけどちょっと遅れそう。
あきらめずにコツコツ進めよう。

今日は襟ぐりの一目ゴム編みとゴム編み止め。
前立ての減らし目も大丈夫。
いつも母にしてもらっていて自力で出来なかったのがゴム編み止め。

自分で出来るようにしたいので先生に習う。
初めは何のことやら、目が入り組んでいてどこを拾ったらいいのか検討が付かない。
でも何度も教わりながらあきらめずに続ける。
あ、見えてきた。ちょっとした糸の持って行き方と見方で
拾う目が見分けられるようになった。
手が覚える。繰り返しのリズムが出来る。

初めて自分の力で留めた襟ぐり。

       

これからは大丈夫。また一つ覚えた。よかった。
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アンデスの撚り合わせ

2006-11-16 12:45:09 | ウールクラフト WoolCraft
スペインメリノのベストはあと襟ぐりと袖ぐりと裾のゴム編みを残すのみ。
糸が足りなくなった、紡がなくちゃ。

単糸を紡いで双糸に撚り合わせる。
片方の糸車に単糸が残っちゃった。

再び「スピナッツ」の出番。
確か手を使って一本の単糸から双糸に紡ぐやり方が載っていたはず。
その名も「アンデスの撚り合わせ}。

片手に糸を順序通り巻きつけていって

       

中指にかかった糸をはずして両端の糸を撚り合わせる。

       

いつもは玉に巻いてしていたけれど、体を使って出来るのが楽しい。
またまたスピンハウスポンタさんありがとう!
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赤目四十八滝

2006-11-15 22:32:12 | 季節 Season
秋の遠足。
赤目四十八滝へ。

聞いてはいたけれど、思っていたより道が険しく4割がた歩いたら引き返す。
それでもいくつかの滝を見ることが出来ました。

美しかったのが布引の滝。

       

反物を上からひらりと下ろしたようなしなやかな滝。
滝つぼに音も立てず吸い込まれるように流れていました。
自然が作った造形美。
超自然的なものを感じます。
昔は修行のために開かれていた道。なるほど。

紅葉も絶好調とは言えないまでも楽しめました。

       

帰り道、気になっていたお店に立ち寄る。
赤目名物「へこきまんじゅう」
命名からして怪しげ、初めは自分の目と耳を疑ったほど。
でも行くときにバスガイドさんらしき人たちが
「へこきまんじゅう食べて行かない?」と言って買っていた。
彼女達の情報は正しいはず。

買って食べてみたらすごくおいしい。
外はカリカリ、中はフンワリトローリ。
生地にたっぷりと伊賀特産のサツマイモが練りこまれていて
チーズのフィリングにはさくらんぼの洋酒漬けが入っています。
芦屋かどこかの有名店のケーキのよう、と言っても過言ではないです。

一個200円。お土産にも買って帰りました。
きっとサツマイモの繊維質がたっぷりなのでこんな名前が付いているんだ。
形も可愛い「くのいち」の形です。(わかりにくいかも知れないけど。)
種類はサツマイモ生地だけのプレーン(120円)とアップルもありました。

       

この後に行った室生寺と合わせると上り下りした階段は数百段になるはず。
明日は筋肉痛だ!

今度は滝道を最後まで登りたい。
毎日歩く事を意識しないと(特に階段)。

目もお腹も秋を満喫しました。
Comments (2)
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トワイニング

2006-11-15 20:05:54 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブの準備。

Nkさんが長い間かかって織っていたものが織りあがりました。
経糸の始末をします。

この前送られてきた「スピナッツ」に載っていた「トワイニング」に挑戦。
トワイニングって、紅茶?たぶんTwinから来ているのではないかと思います。
端の2本の経糸をねじるように他の経糸に絡ませて織るように始末をするので。

       

書いてある通りにしたら本当に出来ました。

       

全部の経糸を始末したら、暖かい石鹸水の中で静かに揉んで少し縮絨させます。
荒い織りが少し詰まり、織り糸が軽く絡まりあい、全体が一枚の布になる。

ダンボールに切り込みを入れて作った織り機。
割り箸に穴を開けて小刀で削って作った針。
簡素なしくみですが、袋状の物がきれいに出来上がりました。

       

スピンハウスポンタさんありがとう!
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墨と硯

2006-11-14 09:14:42 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

ハンドワーククラブの横でいつも習字をしている人がいます。
聞くと毎日しているとの事。
(このクリニックは基本的に毎日通院です。)
ここではリラクゼーションプログラムとして
ハンドワーククラブの他にお習字、クリエイティブクラス、グリーティングカード
水彩画、ヨガ、卓球など毎日バラエティーに富んだメニューがありますが
彼は自発的に習字をしているとの事。
簡単なようで大変な事。

朝、毎日、墨を刷ってそれがなくなるまで書く。
それをもう何ヶ月も続けています。

これは単なる字がうまくなるための稽古ではないらしい。
毎日書いているとなかなかうまく書けないときとすっと書けるときがある。
何枚書いたからどうと言う事はない、もう無心にひたすら書くだけ。
と言っていました。
字を書く中で自分で今日の体調や心の様子が感じられるそうです。

体調には浮き沈みがある。
調子が悪いとゆっくり過ごそうとか今日は早く帰ろうとかする。
かえって調子がいい時が気をつけなあかん。
いろんなことに手を出して後で疲れたりするから。
それが字を書いてたらわかるねん。

と言う事です。

瞑想の域だなあ。
ここに来ている人はみんなそれぞれに不調を持って来ている人たちばかりだけれど
それだからなお一層、自分の体調に心を砕き
意識して毎日の生活をしているという点において
スペシャリティーであることは間違いがないです。

他にも朝食後に編み物をする。
将棋を打つ。
など人によってその手段は様々。

ほんのひと時でも自分自身に目を向ける時間を持つ事。
自分を大切にし、満たす行為。

私にとっては、このブログがそんなものかもしれない。
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フェルトのコースター、タバコケース

2006-11-13 19:39:59 | ハンドワーククラブ HandworkClub
ハンドワーククラブにて。

色鮮やかなタバコケースとコースター。
スチームアイロンを用意して仕上げまで一緒にしました。

       

       

ずいぶん作業に慣れてきて、縮絨するのが早くなってきています。
男の人は力が強く、勢いもあるので元々フェルトに向いているよう。
私が一番苦労する摩擦と縮絨をなんなくやってのけます。
どうかすると縮みすぎるのでこまめにチェックするようにしています。

参加者名簿にいつも名前だけそっと書きに来る人を思い切って誘ってみました。
とりあえず席に座ってもらう。
出来るかどうか不安そうだったので小さな作品に取り掛かりました。
今日は羊毛を触ることそのものが目標。

好きな色を選んで少しずつ並べる。
羊毛の手触り、石鹸水でぬらした上をビニール袋をはめた手で撫でる気持ちよさ。
フワフワの羊毛がぺったんこになってだんだんつながっていき
小さくなって一枚の布になるのを一緒に体験。

一つ一つの動作をとても慎重に丁寧に進める。
黄色のグラデーションでお日様のような花瓶敷きが出来ました。
少し話をしながら。

「毎週の月曜日が楽しみ、待ち遠しい!」と言ってくれる人たち。
お世辞が入っているとしてもうれしい。
私も楽しみです。毎週のこの時間をとても大切に思っています。


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フェルトシートからベスト、仕上げ

2006-11-12 16:13:31 | ウールクラフト WoolCraft
この前習ったフェルトシートから作ったベストの仕上げをします。

アイロンを丁寧にあて、肩や脇をはぎ、襟や袖口を縫う。
手縫い糸の2本取りでぐし縫い。
肩先がちょっと飛び出ていたのでいせ込んで柔らかなカーブにする。

       

待ち針を刺したりしつけをかけて、何度も着てみて鏡の前に立つ。
少しずつ調整しながら身に合ったものに仕上げる。
一人ずつ体の形は違うだろうに、既製服を作る人はすごいな、と思います。
誰にでも合うという訳ではないにしても大半の人には合うのだから。

       

けっこうフワフワなので、軽く暖かいけれど
型崩れや毛玉が気になります。
しばらく着てみて実験。

今日は風が強くとっても寒い!
みなさん、風邪をひかないように注意してくださいね。

Comments (2)
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