明日できること今日はせず
人形作家・写真家 石塚公昭の身辺雑記
 



本日は朝からWBCの実況を観て、昨日当たったバチの傷を癒すことだけがテーマであった。子供の頃はそれほど野球に興味はなく、季節になると父が野球ばかり観ているのでウンザリした。後楽園で巨人阪神戦を一度観ただけである。阪神はバッキーが投げていた。 スポーツは世界レベルに無いと興味が湧かず、野茂の登場によりようやく。アメリカの子供が野茂のフォームを真似しているのを観て感激した。日伊戦を家族で観てきた友人が、俺等が生きている間、サッカーがこうなるのは無理だろうな、というので大谷とボクシングの井上で良しとしようぜ、と。本当は藤井聡太も、と言っても良いが、私は将棋のルールを覚えないまま死ぬだろう。 昔母は高校野球など観ては親御さんはさぞ喜んでいるだろう、としょっちゅう涙ぐんでいた。あの居心地の悪い空気を思い出すと、当時、親孝行がユニフォームを着ているような大谷がいなくて良かった。



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