正直、エディット・ピアフと聞いても『愛の讃歌』を歌ってた人、越路吹雪の『愛の讃歌』のイメージが浮かぶ…くらいの知識しかなかった。しかし、゛なるほど、この人生があっての『愛の讃歌』かぁ゛と納得した。不世出の歌姫、いや゛妖精゛であろう。 エディット・ピアフを演じるのは「プロヴァンスからの贈り物」のマリオン・コティヤール、「プロヴァンス~」とはまるで別人である。 ピアフは1915年パリに生まれるが、貧困の中で育つ。ピアフが20歳のとき名門クラブのオーナー、ルイ・ルプレに見いだされる。そのとき゛ピアフ゛という名前が誕生し、世界へとはばたいていく。
しかし、薬物依存や交通事故などの困難に直面し、精神的にも不安定な状態が続き、1963年に47歳という若さで人生の幕を降ろす。
しかし、薬物依存や交通事故などの困難に直面し、精神的にも不安定な状態が続き、1963年に47歳という若さで人生の幕を降ろす。