夢千代日記

SHIMAちゃんの徒然日記・雑記

「エリザベス・ゴールデンエイジ」

2008年02月28日 14時07分37秒 | Weblog
 絶対的な権力を持つと人は゛孤独゛になるものなのか。崇高で頭も切れる。単なる飾りだけではないクイーンにあるが故に男はおののく。゛バージンクイーン゛と言われたエリザベス1世の生涯とはどういうものだったのだろう。もちろん、庶民には計り知れない感情が行き交っていたであろう…。
 ある海賊に心を惹かれるエリザベスだが、身分の違いもあり、愛し合うことはなど御法度。しかし、大戦の前にエリザベスは男性にあることを乞う。それは、永遠の秘密となった。
 真の女王が誰であるかという国内での権力争い。渦巻く陰謀。誰が敵で誰が見方なのかもわからないくらいの裏切り。権力へのこだわり。怖いです。
 ケイト・ブランシェットの迫真の演技、素晴らしい。そして、きらびやかな衣装にも注目してほしい。当時は、衣装を着替えるのもたくさんの人が必要な時代だったことを実感する。