とかく、韓国映画のサスペンス、ミステリー作品は詰めが甘いと言われる。展開は面白いのに、ラストは余韻も含めてとても惜しいと思うことがよくあるのだ。しかし、この作品はそう思わせない。韓国お得意の暗くて、濃密な展開。しかし、横溝正史的な恐怖もビシビシ感じる作品なのだ。主人公のヘグクは『殺人の追憶』のパク・ヘイルが演じるので、“何かが起こりそう”“何かやらかしてくれそう”という期待も持つ。
軽いタッチのテレビ系邦画に飽きたらこの作品はいかが?。
ヘグクは、父の死により父が暮らした村を訪れる。一見、老衰のように見えるが、ヘグクは父の死に謎を持つ。どのように父がこの村で生きてきたのか、なぜ殺されなければならなかったのか、ヘグクは事件を追う。村長や村長を慕う村人たちと、父の関係に何があったのか?なぜ彼は村に呼ばれたのか?
元刑事で村長を演じるのは『トンマッコルへようこそ』『彼と私の漂流日記』のチョン・ジョヨン、村長に従順な村人の一人を演じるのは『タチャ いかさま師』のユ・ヘジン。また、ヘグクの父には「ホテリアー」のホ・ジュノ。ユン・テホ原作のウェブコミックの映画化である。
第31回青龍映画賞において、チョン・ジョヨンが主演男優賞、ユ・へジンが助演男優賞、メガホンをとったカン・ウソクは、監督賞を受賞した。
30年前から物語は始まる。そして、次々と明らかになる事実。上映時間は161分と長いが、最後まで注目してほしい。
軽いタッチのテレビ系邦画に飽きたらこの作品はいかが?。
ヘグクは、父の死により父が暮らした村を訪れる。一見、老衰のように見えるが、ヘグクは父の死に謎を持つ。どのように父がこの村で生きてきたのか、なぜ殺されなければならなかったのか、ヘグクは事件を追う。村長や村長を慕う村人たちと、父の関係に何があったのか?なぜ彼は村に呼ばれたのか?
元刑事で村長を演じるのは『トンマッコルへようこそ』『彼と私の漂流日記』のチョン・ジョヨン、村長に従順な村人の一人を演じるのは『タチャ いかさま師』のユ・ヘジン。また、ヘグクの父には「ホテリアー」のホ・ジュノ。ユン・テホ原作のウェブコミックの映画化である。
第31回青龍映画賞において、チョン・ジョヨンが主演男優賞、ユ・へジンが助演男優賞、メガホンをとったカン・ウソクは、監督賞を受賞した。
30年前から物語は始まる。そして、次々と明らかになる事実。上映時間は161分と長いが、最後まで注目してほしい。