夢千代日記

SHIMAちゃんの徒然日記・雑記

1980年代の郷愁「フェーンチャン/ぼくの恋人」

2005年05月09日 15時12分22秒 | Weblog
 子どものころに遊んだもの、友だち、初恋…あなたには子ども時代にどんな想い出がありますか? 物語は、1980年代半ばのタイ。子どもたちは、女の子はゴムとびやままごと、男の子はチャンバラなど外で走り回っている。この映画では、いわゆる、アニメのドラえもんのようにジャイアンのようなガキ大将がいて、取り巻きの子分というか仲間がいて、みんなでワイワイ言いながら遊んでいるが、かつては日本でも同じように、公園や河原を元気に走り回る子どもたちがいた。子ども時代のそれぞれの想い出や宝物、そして淡い想い…それは大人にはつまらないものでも子どもには大切なものなのだ。
 ノスタルジックな気持ちに誘われる映像と、子どもたちの生き生きとした表情が見もの。
(あらすじ)
 ジアップは友だちの結婚式に招待され、行く準備を進めていた。出かけようとしたその時、母から電話が入る。母から聞くなつかしい名前、…ノイナーが結婚からの結婚招待状が届いていた。
 近所に住み、幼いころから一緒に遊び、大親友の小学生のジアップとノイナー。いつも一緒の二人だったが、ひょんなことから二人はけんかしてしまう。謝りたいけど、素直に謝れないジアップだった。そんな二人に突然別れがやってくる。ノイナーが引っ越すことになったのだ。このまま会えなくなる?追いかけるジアップだが…。

巨人・大鵬・玉子焼きも遠い昔になりにけり?

2005年05月08日 21時56分03秒 | Weblog
 プロ野球交流戦~楽天×巨人・第3戦が8日、フルキャストスタジアムであった。この日は楽天が岩隈、巨人が高橋尚の先発で始まり楽天が4対1で勝利した。 1戦2戦は巨人が連勝だったが、楽天は岩隈で背水の陣を引いた。
 フルキャストスタジアムは、楽天を応援をする地元の人々で埋め尽くされた。これまで、どの地方に行っても巨人ファンが半分はスタジアムを埋めていたのが当たり前の光景だったが、プロ野球に変化が起きていると言えるかもしれない。 このところ、お金で選手を買ってきた巨人から生え抜きの選手がいなくなっているのは、本当に残念。とはいえ、地元のチームを応援することは大切です。楽天は岩隈でしか勝てないというのが、厳しいところ。

三越大阪店閉店に2万人来店

2005年05月06日 22時13分53秒 | Weblog
 大阪・堺筋で315年の歴史を刻んできた三越大阪店が5日、閉店。三越は、高級呉服店、百貨店として歴史があったが、他店がキタとミナミへの百貨店の進出するなか、昨今は苦戦をしいられてきた。この日は枚方店もともに閉店した。 大阪店は、阪神淡路大震災で旧館が倒壊し、その後は店舗を縮小しながらも営業を続けてきた。
 倒壊した建物には映画館があり、秀作がたびたび上映され、映画ファンが足を運んでいたものだった。ジョン・ローンの「マダムバタフライ」もここで上映されていました。
 

イ・ウンジュの演技が光る「永遠の片想い」

2005年05月05日 11時35分12秒 | Weblog
 (あらすじ)
 ある日、ジファンの下に差出人不明の手紙が届く。封筒の中には1枚の写真が添えられていた。ジファンの胸に、懐かしい思いが蘇る。
 5年前、ジファンは喫茶店でアルバイトをしていた。その店に、スインとギョンヒの二人の女の子がやってきた。美少女のスインに一目惚れし、交際を申し込み断られてしまうジファンだが、その時から、ギョンヒを交えての3人での交際が始まる。一緒に映画に行き、旅をして、泣いて笑った。やがて3人は友情よりも、その奥の感情が芽生え始めるが、スインとギョンヒには二人だけの秘密があった。
そして、突然3人の関係が終わりを告げる。スインとギョンヒからの連絡が途絶えてしまったのだ。 いつも3人が一緒だったあのころ。その時につげられなかった想いを胸に、ジファンは手紙の差出人を探す。もう一度逢いたい…だが、運命の再会は悲しい別れへと続いていた。(2003年、韓国)
 主演は「猟奇的な彼女」で優しい彼を演じ、一躍有名になったチャ・テヒョンがジファン。スインには「ラブストーリー」のソン・イェジン、ギョンヒには「ブラザーフット」でチャン・ドンゴンの妻役を演じたイ・ウンジュ。
 スインとギョンヒの二人の秘密がラストで説かれるが、映画を観るものはそこでスインとギョンヒの友情だけではない、つながりを知らされることになる。スインとギョンヒの個性は対照的に描かれているが、美少女役でない分、イ・ウンジュの演技に目がいく。確かな演技力で、物語を締めていると言えよう。

ジャイアンツ、ヒヤヒヤのコールド勝ち

2005年05月01日 22時08分28秒 | Weblog
 プロ野球デーゲーム広島×巨人が広島市民球場で行われ、ドラフト1位ルーキー野間口がプロ入り初登板初先発。チームの大量得点に支えられ、スイスイと投げていたが、5回ウラに雨が激しくなってきたのが影響してか?突然乱調になり、広島に追い上げられた。
 ゲームは、雨が激しくなったことから5回コールドゲームで終了となり、巨人が7―4で勝ち、野間口がプロ初勝利。
 広島の山本浩二監督が試合続行を訴えていたが、認められなかった。
もし、試合が続行されていたら、今の勢いから言っても巨人が苦しい試合展開となっていたかもしれない。巨人に、そして野間口にとっては雨に助けられた一勝だったに違いない。