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日常よく使われる英語表現を毎日紹介します。毎日日本時間の午前9時までに更新します。英文執筆・翻訳・構成・管理:上杉隼人

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毎日更新! GetUpEnglish Updates Every Day! Since April 1, 2006 (c) 2006-2024 Uesugi Hayato(上杉隼人)

CHEERS

2007-12-06 01:10:15 | C

 「どうも」は大変便利な日本語表現だ。ほかに何を言っていいかわからない時は、「ええと、どうも、どうも」と言えば場がつなげる。もちろん感謝の気持ちをあらわす時も使えるし、お葬式で哀悼の意を示す時も、「どうも(このたびは)」と言えばいい。そしてイギリスの口語表現のcheersも、いろんな状況で使える。しかし、「どうも」とは違って、お葬式の時は口にしないほうがいい。最初の例では、「ありがとう」の意味のcheersを紹介する。(注意していただきたいが、cheersはアメリカでそれほど広く使われない。)

○Practical Example

“Here’s your gin and tonic, Col. Blimp.”

“Cheers. Very kind of you, Jeeves.”

 「ブリンプ大佐、ジントニックであります」 

 「ありがという。ジーヴズ君、君はとてもやさしいね」

 Col.はcolonelの略であるが、発音は短縮されることなく、すべて発音される。Mr.がmister, Dr.がdoctorとすべて発音されるのと同じだ。

●Extra Point  

 cheersは、「どうぞ」(Here you are.)の意味でも用いられる。

◎Extra Example

 “Here’s your five hundred pounds, Mr. Chancey. Cheers.”

 “Thank you, Betty. Now you don’t owe me anything.”  

 「チャンシーさん、チャンシーさんの500ポンドです。どうぞ」 

 「ありがとう、べディ。これでぼくへの貸しはなくなったね」

☆Extra Extra Point

 cheersは「乾杯」の意味でも使われる。

★Extra Extra Example

 “And so, everyone, I propose a toast to Prof. Srelup. Cheers.”

 “Cheers! … Where’s the professor? He isn’t here.”

 「それでは、みなさん、スリラップ先生に乾杯しましょう。乾杯」

 「乾杯! ……先生はどこだ? いないぞ」

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