みなさま、明けまして、おめでとうございます。どうか本年もGetUpEnglishをよろしくお願いします。
大変うれしことに、このGetUpEnglishを、『日めくり現代英語帳』上下巻(日本経済新聞出版社)として、ついに書籍の形でみなさんにお届けすることができました!
GetUpEnglishのサイトに2006年4月1日から2006年9月30日までに掲載したものは上巻に、そして2006年10月1日から2007年3月31日に掲載したものは下巻にまとめました。書籍化するにあたっては、掲載順序を大きく入れ替えて、そしてすべての項目に新しい情報を追加しました。1日分にまとめられるものは一つにまとめたりして、ブログには掲載していない記事も書き下ろしました。コラムも上下巻計11本用意しました。全体として見ますと、ブログ掲載時の倍ぐらいの情報量になっています。
『日めくり現代英語帳』上巻は昨年の12月11日に刊行され、下巻も本年1月15日に発売されます。
その『日めくり現代英語帳』には、こんな例文をたくさん収録してあります。
“This year I'm going to learn a new word or expression every single day.”
“That's a great resolution, Daisuke. By this time next year you'll be speaking great English.”
「今年は英語の新しい表現や言い回しを毎日一つずつ勉強します」
「大輔君、それはよい今年の目標です。来年の今頃は、英語の会話力が相当上達しているでしょう」
みなさんが、「GetUpEnglishにあわせて、『日めくり現代英語帳』で毎日英語を学習すること」を今年の目標にしていただけましたら、とてもとてもうれしいです!
2008年1月1日
ロジャー・パルバース
上杉隼人
to dabbleは、「(……に)道楽半分に手を出す、(……を)ちょっとやって[かじって]みる」という意味でも使われる。
○Practical Example
“Do you buy stocks, Mr. Linchpin?”
“Well, Mr. Merrick, I dabble in stocks from time to time.”
「リンチピンさんは株をやるの?」
「そうですね、メリックさん。ときときやってます」
●Extra Point
「道楽半分に事をする人、ちょっとかじってみる人」は、dabblerである。状況によっては、「しろうと」とか、あるいは「下手の横好き」という感じになるかもしれない。
◎Extra Example
“Well, Claude, you can paint very well! This picture is beautiful.”
“Oh, no. I’m just a dabbler, though I wanted to be a painter when I was young.”
「クロードさん、絵がお上手ですね! この絵はほんとうにきれいです」
「そんなことないです。下手の横好きですよ。でも、小さい頃は、画家になりたいと思っていました」