featはfeet(足[フィート])と同じように発音される。しかし、意味はまったく違う。featは「手柄、偉業」。featはよく使われるし、状況によっては、「それはすごい!」とか、「お手柄、お手柄」というように、非常に肯定的な意味で用いられる。
○Practical Point
“You got your PhD in less than three years? What a feat!”
“Well, it was really nothing. I just studied all the time, that’s all.”
「PhDを3年もかからないで取ったの? それはすごい!」
「いや、大したことないです。ずっと勉強してました。それだけです」
●Extra Point
feat of strength, あるいはfeat of enduranceという言い方もよくする。「大変な苦労や努力の末になし遂げたこと」を指しして使われる。
◎Extra Example
“I climbed the two highest mountains in Denmark in one day.”
“Wow, what a feat of endurance! You’re amazing, Prof. Srelup.”
「一日にデンマークでもっとも高い山を二つのぼった」
「うわあ、それは大変でしたね。スリラップ先生、あなたはすごい」
ぼくも1965年にデンマークでもっとも高い山を一日に二つのぼったことがあります。デンマークでもっとも高い山は、一つは154メートル、もう一つは127メートルのものでした。ですので、あまり大したことではありません。(It’s really not much of a feat.)