◆3月18日横浜で自衛艦旗授与式
Weblog北大路機関、昨日が第1111号記事だったようで、先ほどアクセス数は888000を突破、キリの良い番号が続くようで、たくさんのアクセスありがとうごさいます。本日の記事は、この数字を組み合わせて生まれる181。
海上自衛隊公式HP(※)によれば、3月18日(水曜日)、護衛艦「ひゅうが」の引渡式と自衛艦旗授与式が行われる、とのこと。行事は、1030時から1330時に横浜市磯子区のIHI マリンユナイテッド横浜工場において行われる。行事の執行者は、横須賀地方総監の半田謙次郎海将。行事には海上幕僚長赤星慶治海将、装備施設本部副本部長の上田達朗海将補も出席する。
初代艦長は、山田勝規1佐。行事は、1030時から1035時:引渡式、1035時から1140時:自衛艦旗授与式、1300時から1330時:出港見送り、という予定である。式典は、一般には非公開であるが、磯子海釣り公園から、対岸の造船所が見えるので、造船所の外側から見学することもできる。徒歩で行くと遠いので、JR磯子駅の東口から出ているバスを利用するのがいいかもしれない。
ひゅうが型護衛艦は、現在二番艦も建造中。ひゅうが、は基準排水量13500㌧、満載排水量18000㌧、はるな型の2.5倍にあたる大きさだ。また、海上自衛隊の護衛艦としては初めて全通型飛行甲板を採用し、また、新造護衛艦として初めて、機関砲を除く艦砲を搭載しない、新世代の護衛艦だ。100000馬力のガスタービンエンジンにより、速力30ノット、国産の射撃指揮装置3型を搭載し、全長197㍍。しかし、最大の特色は10機程度の各種ヘリコプターを搭載できる点にある。
ひゅうが、はこの強化された航空機運用能力とともに、有事の際や大規模災害に対しての指揮中枢として機能を果たすべく高い指揮能力を有しているほか、二番艦は、インド洋津波災害に対する緊急人道支援の教訓から、陸海空自衛隊とのデータリンク機能などを盛り込み、物資輸送能力も盛り込んでいる。
HARUNA
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