北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

平成二十八年度八月期 陸海空自衛隊主要行事実施詳報(2016.08.13/14)

2016-08-12 21:33:52 | 北大路機関 広報
■自衛隊関連行事
 リオデジャネイロ五輪開催中、東シナ海では中国公船が大船団と共に我が国南西諸島近海を遊弋し緊張が高まり、南シナ海では中国軍の不法占拠に激怒したヴェトナム海軍がこれ以上自国領を占拠されぬよう南沙諸島にミサイルを展開させた今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 お盆休みの時期となりましたが、この時期は自衛隊でも行事は行われません。体験航海や展示訓練等も実施されません。しかし、こんな時期だからこそ、基地の周辺散策などお勧めできるかもしれません、海上自衛隊HPなどで基地のある街、として様々な特集がありますので、参考にしてみてはどうでしょうか。

 横須賀のヴェルニー公園、佐世保の佐世保港、舞鶴の前島埠頭フェリーターミナル、呉のアレイからすこじま、海上自衛隊基地の近くにはこうしたフネを眺める場所がありまして、お盆の時期では多くの艦艇が母港に憩う時期です。ただ、近年、平時の警戒監視任務もおおきくなっており,舞鶴からは環太平洋合同演習へ護衛艦ひゅうが、などが派遣中となっています。

 さて。駐屯地祭、開門前に並び開門と同時に第一線へ颯爽とかけてゆく方々、当方もそうありたいと思うところですが、撮影していますと考えさせられるのは撮影位置は必ずしも同じ場所である必要はない、というものでした。例えば観閲行進などは、訓練展示とは比較にならないほど多数の車両が一枚の写真に収められるので、勿論最適な撮影位置を選びたい。

 観閲行進は鉄道車両の変遷写真のように、可能ならば正面に近い場所から撮影しますと、観閲行進の待機車両から観閲台正面を通り会場目いっぱいに行進する様子を撮影できます、観閲行進の勇壮な様子こそ式典の華、と考えて撮影位置を探しますと、意外と穴場が多く、観閲行進直前まであまり人が集まっていない、というような場所もそれこそありました。

 第11旅団の真駒内駐屯地、第2師団の旭川駐屯地、第5旅団の帯広駐屯地、少し勇気が必要ですが、会場の端っこの方にこそこうした撮影に最適な場所が多く、そしてこれは他地域禁止地区や通路ではなく、一般開放されている場所、として確認をしなければ失敗しかねないのですが何度も確認した上です。穴場の撮影位置、探してみるのも面白いものです。

■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・自衛隊関連行事はなし

■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
コメント (2)
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