■青空には戦闘機が似合う
青空には戦闘機の躍動が良く似合うのですが今回はちょっとした失敗談とともに。
F-35戦闘機は、縁がない方にはひたすら撮影の機会がないと聞きまして、しかし、北大路機関は幸いにして縁があるようです。小牧基地へ久々に出かけてみますと2機も自衛隊向けのF-35Aが離陸してゆきましたし、エンジン音もだいぶん聞き分けられるようになる。
F-2戦闘機、しかし大失敗というものもあります。F-2戦闘機は好きです、もう少しフランスのラファール戦闘機のように改良を重ねていれば、イスラエルが1980年代にF-16Bを防空制圧機に改造したような、様々な選択肢を日本の防衛に提供できた、とおもう。
戦闘機を撮影する、仕方ないことですが首は痛くなる、見上げてばかりですからね。そして肩も凝る、カメラが重いからです。ただ、撮影できる被写体があるというのは良い、脇を締めて重いカメラを保持し、ピントが合うようファインダー中心にもってゆく。
3点射ではありませんが、サーボAFはあまり好きではないので3枚を目安に指切りで撮影する都度にAFで焦点を合わせます。被写体は目の前だ、距離は遠くともしっかりととらえています。戦闘機は速い、しかし撮影するカメラも世界最高性能です、シャッターを圧す。
伊丹空港でよく撮影されるという知人、COVID-19の影響により最初の緊急事態宣言が発令された際には旅客機運行本数が激減し撮影する旅客機さえこなかったという、その方は伊丹も日本原も八尾も今津も姫路でも撮る方ですが、好きな被写体は旅客機なのに。
F-2戦闘機、良いじゃないか。こう思うのですけれども、いまだから書けるような恥ずかしい失敗をしてしまいました。悪いことをしたわけではないし、変な撮影位置から撮影したわけでもありませんが、もっと広い視野を持つ重要性を知ったような、そんな失敗です。
300mmF2.8IS、撮影の失敗はこのカメラに装着すると89式小銃よりも重くなるがすばらしい描写力を有するレンズを横に100-400mmIS2という望遠の得意なレンズを装着して、青空を背景に順光で理想的な航空写真を撮影しようとしているときに起こりました。
400mmにテレコンバータを装着して560mm相当に、そして更にAPS-C機種ですので焦点距離をのばして撮影していたのですが、F-2すばらしい写真を撮影しまして、余韻に浸っていますと周りが騒がしい。いや感動したという声もする、分かってくれたかF-2の良さ。
最新鋭は違う、という。いやいや、F-2戦闘機は比較的新しい機種ですが、航空自衛隊はF-35を採用しすでに運用していますので最新鋭というのは当てはまらない、とおもいますとF-2と並行してもう一機飛行しているのですね、単発で、双尾翼で、ステルスの。
単発で双尾翼でステルスの、そう、実はズームで目の前をゆくF-2戦闘機をめいっぱい追いかけているその最中に、目の前ではなく頭上をF-35戦闘機が飛行していた、F-2戦闘機は随伴機に過ぎなかったという。後の祭りというのはこういうものを意味するのでしょう。
F-35戦闘機、頭上を通過するも気づかず、という。反省するためにも改めて書いておきたいのですが、F-2戦闘機は美しく撮影できたものです、これたんたいならば撮影は大成功というものなのでしょうけれども、F-35に気づかなかった、というのは、落ち込むもの。
空母艦載機のF-35B,空母クイーンエリザベス艦上に多数並んでいる様子をみていますので、F-35戦闘機というものは、前に何度も使い回さなければならないような状況からは幾分余裕はできています、しかし、その数ヶ月前に、こんな失敗をやってしまったのですね。
COVID-19で自粛に自粛を重ねていまして、最大限舞鶴基地と岐阜基地だけにしておこう、そうするならば、いつも挨拶する方以外とは会わないと北大路機関ならではの自粛をしていたものですけれども、ワクチン接種の際、少しだけ移動してみれば、F-35は撮影できる。
それでも、カメラをほんの60度傾ければ、その場所その瞬間にF-35を撮影できたのに、というのは残念なものでした。実は2020年はF-35を撮影する機会が無く、2019年にも無い、タイミングが合わなかった。この日の失敗は少し後に撮影するまで引きずりました。
COVID-19,まだまだ安心できません、いや本日は東京新規感染者が30名を割込み一年四ヶ月ぶりの鎮圧という。ただし、専門家は11月12月、欧州で大流行した気候と重なり規模の多寡はあれ、第六波が到来すると警鐘を鳴らす、そんな中でも撮れるものは撮りたいね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
青空には戦闘機の躍動が良く似合うのですが今回はちょっとした失敗談とともに。
F-35戦闘機は、縁がない方にはひたすら撮影の機会がないと聞きまして、しかし、北大路機関は幸いにして縁があるようです。小牧基地へ久々に出かけてみますと2機も自衛隊向けのF-35Aが離陸してゆきましたし、エンジン音もだいぶん聞き分けられるようになる。
F-2戦闘機、しかし大失敗というものもあります。F-2戦闘機は好きです、もう少しフランスのラファール戦闘機のように改良を重ねていれば、イスラエルが1980年代にF-16Bを防空制圧機に改造したような、様々な選択肢を日本の防衛に提供できた、とおもう。
戦闘機を撮影する、仕方ないことですが首は痛くなる、見上げてばかりですからね。そして肩も凝る、カメラが重いからです。ただ、撮影できる被写体があるというのは良い、脇を締めて重いカメラを保持し、ピントが合うようファインダー中心にもってゆく。
3点射ではありませんが、サーボAFはあまり好きではないので3枚を目安に指切りで撮影する都度にAFで焦点を合わせます。被写体は目の前だ、距離は遠くともしっかりととらえています。戦闘機は速い、しかし撮影するカメラも世界最高性能です、シャッターを圧す。
伊丹空港でよく撮影されるという知人、COVID-19の影響により最初の緊急事態宣言が発令された際には旅客機運行本数が激減し撮影する旅客機さえこなかったという、その方は伊丹も日本原も八尾も今津も姫路でも撮る方ですが、好きな被写体は旅客機なのに。
F-2戦闘機、良いじゃないか。こう思うのですけれども、いまだから書けるような恥ずかしい失敗をしてしまいました。悪いことをしたわけではないし、変な撮影位置から撮影したわけでもありませんが、もっと広い視野を持つ重要性を知ったような、そんな失敗です。
300mmF2.8IS、撮影の失敗はこのカメラに装着すると89式小銃よりも重くなるがすばらしい描写力を有するレンズを横に100-400mmIS2という望遠の得意なレンズを装着して、青空を背景に順光で理想的な航空写真を撮影しようとしているときに起こりました。
400mmにテレコンバータを装着して560mm相当に、そして更にAPS-C機種ですので焦点距離をのばして撮影していたのですが、F-2すばらしい写真を撮影しまして、余韻に浸っていますと周りが騒がしい。いや感動したという声もする、分かってくれたかF-2の良さ。
最新鋭は違う、という。いやいや、F-2戦闘機は比較的新しい機種ですが、航空自衛隊はF-35を採用しすでに運用していますので最新鋭というのは当てはまらない、とおもいますとF-2と並行してもう一機飛行しているのですね、単発で、双尾翼で、ステルスの。
単発で双尾翼でステルスの、そう、実はズームで目の前をゆくF-2戦闘機をめいっぱい追いかけているその最中に、目の前ではなく頭上をF-35戦闘機が飛行していた、F-2戦闘機は随伴機に過ぎなかったという。後の祭りというのはこういうものを意味するのでしょう。
F-35戦闘機、頭上を通過するも気づかず、という。反省するためにも改めて書いておきたいのですが、F-2戦闘機は美しく撮影できたものです、これたんたいならば撮影は大成功というものなのでしょうけれども、F-35に気づかなかった、というのは、落ち込むもの。
空母艦載機のF-35B,空母クイーンエリザベス艦上に多数並んでいる様子をみていますので、F-35戦闘機というものは、前に何度も使い回さなければならないような状況からは幾分余裕はできています、しかし、その数ヶ月前に、こんな失敗をやってしまったのですね。
COVID-19で自粛に自粛を重ねていまして、最大限舞鶴基地と岐阜基地だけにしておこう、そうするならば、いつも挨拶する方以外とは会わないと北大路機関ならではの自粛をしていたものですけれども、ワクチン接種の際、少しだけ移動してみれば、F-35は撮影できる。
それでも、カメラをほんの60度傾ければ、その場所その瞬間にF-35を撮影できたのに、というのは残念なものでした。実は2020年はF-35を撮影する機会が無く、2019年にも無い、タイミングが合わなかった。この日の失敗は少し後に撮影するまで引きずりました。
COVID-19,まだまだ安心できません、いや本日は東京新規感染者が30名を割込み一年四ヶ月ぶりの鎮圧という。ただし、専門家は11月12月、欧州で大流行した気候と重なり規模の多寡はあれ、第六波が到来すると警鐘を鳴らす、そんな中でも撮れるものは撮りたいね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)