■F-35戦闘機24号機集中の最中
F-35を撮影している時にF-35以上に凄い事は起きないだろうという先入観を油断と云うのでしょうね。
F-35戦闘機。さてF-2戦闘機を撮影するのに集中力を全部ズームレンズ越しのF-2戦闘機にまわしてしまい、結果頭上をゆくF-35戦闘機に気づかないという、なかなか貴重な経験をしていますが、撮影の機会はがんばれば意外とあるものでして、先ず行くのが重要だ。
C-130輸送機の基地だと考えていたらば、F-35戦闘機が出てきたよ、という。もちろん毎日この場所で撮影できるというものでもなく、多少は運か情報が必要なのですが、F-35の飛行情報なんてものは簡単に開示されるようなものではありません。つまり運が要る。
F-35戦闘機24号機、小牧基地航空祭が2019年に執り行われまして、そして2021年に久々の小牧基地探訪、小牧基地といえばC-130輸送機とKC-767輸送機の基地ですが、岐阜基地と違い駅からかなり距離があり、基地側は名鉄小牧線から比較的近いのですが撮影位置は遠い。
小牧基地は、しかし三菱重工小牧南工場と隣接していますので、こんなこともあるのだなあ、と思いつつ、岐阜基地でなかなか見上げることが出来ず、消化不良気味というなかではF-35は貴重な一幕だといえるのかもしれません。もっとも、岐阜通いには理由がある。
ファントム。1959年に原型機が飛行し航空自衛隊では1971年から連綿と運用されていたF-4EJ戦闘機が今年三月ついに引退しましたが、要するにF-35はこれから見続ける戦闘機、F-4EJは三月までの戦闘機、優先度合いはF-4のほうが大きかったのですね2020年を含め。
岐阜基地の三井山などは2020年だけで2006年から十年分を一年で登ったようなものでして、そろそろ三井山登山で鍛えたので愛宕神社、愛宕山に挑戦しようかと、麒麟がくる、本能寺の変前夜の聖地巡礼を計画したほどなのですが、まあ、飛行機は岐阜で撮っていた。
邪魔しないでくれ、いいところなんだ。とフレームに飛び込んだ"なにか"に一瞬気づかなかったのですが、なんともう一機F-35が出てきました、前回はF-2に注目していてF-35に気づかなかったものですが、今度はF-35に注目していてF-35に気づかない、もう混乱だ。
F-2にばかり注目していてF-35を撮り逃すという経験は、望遠レンズを愛用される方ならば多少はある、と、わたしだけオッチョコチョイではないと思うのですが、F-35を撮影していてF-35に気づかない、というのは、これも三沢基地周辺ならば、事例は、あるのかな。
24号機と25号機か。ライトニングの時代、いや三井山で落雷に追われたというわけではなく、F-35ライトニングⅡをそろそろしっかりと撮影できるようになったのですが、C-130と、そしてKC-767をゆったり撮れればいいや、という風潮で歩み進めましたのでF-35登場にはまさに驚きだ。
三沢基地の第3航空団に配備が進むF-35戦闘機、いや国内では在日米軍が岩国の第1海兵航空団に配備をすすめていますので、青森の三沢まで行かずとも山口の岩国という選択肢もあるのですが、これも遠いことにはかわりがありません、しかし三菱FACOならば。
三菱FACO,アメリカで製造された機体の最終組立を行う施設で、組立とともに重整備を行う施設です、するとパタクセントリバーあたりまで定期整備で回送する必要もなく、ある程度の高い稼働率を維持できます、無論ライセンス生産ほどの運用基盤ではないのですが。
自衛隊のF-35は小牧の三菱FACOで組み立てられるわけですので、相応にF-35が撮影できる基地です。今後はF-35も小松基地と新田原基地へ配備が開始されます、そのF-35もここから飛び立ってゆく、もっともファントム最後の定期整備もここ小牧南工場でしたね。
にっぽん縦断こころ旅。火野正平さんが自転車で全国から寄せられたお便りの思い出の地を巡るNHKの人気番組ですが、青森県の旅では三沢市を旅していまして、F-35がふつうに飛んでいる様子が描かれていました。沖縄の旅ではE-2Cが飛んでいましたけれども。
岩国基地も三沢基地も、行けば毎日飛んでいる、岩国の場合は母艦が佐世保に居ればという前提はあれど、こうした前提があるのですが、小牧はC-130とKC-767,それに救難教育隊のUH-60にU-125、ならば撮影できるのですね、ここに嬉しい幸運が加わる構図という。
G-3X,しかし失敗したなあと感じたのは、こんな大物がでてくるとはおもわなかったので望遠の利くコンパクト機種G-3Xと一眼レフのEOS-7D,両方とも持っていたのですが、この二つを併結する連結ロッドを持ってきていない、離陸は一眼レフに任せることとしました。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
F-35を撮影している時にF-35以上に凄い事は起きないだろうという先入観を油断と云うのでしょうね。
F-35戦闘機。さてF-2戦闘機を撮影するのに集中力を全部ズームレンズ越しのF-2戦闘機にまわしてしまい、結果頭上をゆくF-35戦闘機に気づかないという、なかなか貴重な経験をしていますが、撮影の機会はがんばれば意外とあるものでして、先ず行くのが重要だ。
C-130輸送機の基地だと考えていたらば、F-35戦闘機が出てきたよ、という。もちろん毎日この場所で撮影できるというものでもなく、多少は運か情報が必要なのですが、F-35の飛行情報なんてものは簡単に開示されるようなものではありません。つまり運が要る。
F-35戦闘機24号機、小牧基地航空祭が2019年に執り行われまして、そして2021年に久々の小牧基地探訪、小牧基地といえばC-130輸送機とKC-767輸送機の基地ですが、岐阜基地と違い駅からかなり距離があり、基地側は名鉄小牧線から比較的近いのですが撮影位置は遠い。
小牧基地は、しかし三菱重工小牧南工場と隣接していますので、こんなこともあるのだなあ、と思いつつ、岐阜基地でなかなか見上げることが出来ず、消化不良気味というなかではF-35は貴重な一幕だといえるのかもしれません。もっとも、岐阜通いには理由がある。
ファントム。1959年に原型機が飛行し航空自衛隊では1971年から連綿と運用されていたF-4EJ戦闘機が今年三月ついに引退しましたが、要するにF-35はこれから見続ける戦闘機、F-4EJは三月までの戦闘機、優先度合いはF-4のほうが大きかったのですね2020年を含め。
岐阜基地の三井山などは2020年だけで2006年から十年分を一年で登ったようなものでして、そろそろ三井山登山で鍛えたので愛宕神社、愛宕山に挑戦しようかと、麒麟がくる、本能寺の変前夜の聖地巡礼を計画したほどなのですが、まあ、飛行機は岐阜で撮っていた。
邪魔しないでくれ、いいところなんだ。とフレームに飛び込んだ"なにか"に一瞬気づかなかったのですが、なんともう一機F-35が出てきました、前回はF-2に注目していてF-35に気づかなかったものですが、今度はF-35に注目していてF-35に気づかない、もう混乱だ。
F-2にばかり注目していてF-35を撮り逃すという経験は、望遠レンズを愛用される方ならば多少はある、と、わたしだけオッチョコチョイではないと思うのですが、F-35を撮影していてF-35に気づかない、というのは、これも三沢基地周辺ならば、事例は、あるのかな。
24号機と25号機か。ライトニングの時代、いや三井山で落雷に追われたというわけではなく、F-35ライトニングⅡをそろそろしっかりと撮影できるようになったのですが、C-130と、そしてKC-767をゆったり撮れればいいや、という風潮で歩み進めましたのでF-35登場にはまさに驚きだ。
三沢基地の第3航空団に配備が進むF-35戦闘機、いや国内では在日米軍が岩国の第1海兵航空団に配備をすすめていますので、青森の三沢まで行かずとも山口の岩国という選択肢もあるのですが、これも遠いことにはかわりがありません、しかし三菱FACOならば。
三菱FACO,アメリカで製造された機体の最終組立を行う施設で、組立とともに重整備を行う施設です、するとパタクセントリバーあたりまで定期整備で回送する必要もなく、ある程度の高い稼働率を維持できます、無論ライセンス生産ほどの運用基盤ではないのですが。
自衛隊のF-35は小牧の三菱FACOで組み立てられるわけですので、相応にF-35が撮影できる基地です。今後はF-35も小松基地と新田原基地へ配備が開始されます、そのF-35もここから飛び立ってゆく、もっともファントム最後の定期整備もここ小牧南工場でしたね。
にっぽん縦断こころ旅。火野正平さんが自転車で全国から寄せられたお便りの思い出の地を巡るNHKの人気番組ですが、青森県の旅では三沢市を旅していまして、F-35がふつうに飛んでいる様子が描かれていました。沖縄の旅ではE-2Cが飛んでいましたけれども。
岩国基地も三沢基地も、行けば毎日飛んでいる、岩国の場合は母艦が佐世保に居ればという前提はあれど、こうした前提があるのですが、小牧はC-130とKC-767,それに救難教育隊のUH-60にU-125、ならば撮影できるのですね、ここに嬉しい幸運が加わる構図という。
G-3X,しかし失敗したなあと感じたのは、こんな大物がでてくるとはおもわなかったので望遠の利くコンパクト機種G-3Xと一眼レフのEOS-7D,両方とも持っていたのですが、この二つを併結する連結ロッドを持ってきていない、離陸は一眼レフに任せることとしました。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)