■天保山の練習艦隊
舞鶴から大阪へ、第3護衛隊群護衛艦はるな撮影から練習艦隊旗艦かしま撮影へ巡りました撮影紀行もいよいよ完結です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/68/9e9ad4895676cd11ed972ab89d64911f.jpg)
大阪港天保山埠頭には遊覧船が運行されていまして、練習艦隊の埠頭真横を航行します。やはりフネは海上から撮影するに限るということで乗船します。青空はいつの間にか曇天となっていまして、しかし三月に撮影したのですから春の冬景色という情感を醸します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/80/e2dc59e57b2b9a94fc9436858d067b8a.jpg)
天保山は日本が明治維新の先に初の観艦式を明治天皇天覧のもとで挙行した歴史的史跡でもあります。明治元年、参加艦艇は6隻とフランス海軍艦、旗艦は佐賀藩から新生海軍に参加した電流丸で排水量800t、参加艦艇全部合わせて今の練習艦一隻程度という規模だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/4f/8563ccdc04a2bd7abdb3da41c084f3bd.jpg)
サンタマリア号。遊覧船の名前はこういう粋なもの、もっとも歴史上有名なものを再現した帆船型の観光船でして、湾内を45分ほどかけて一周します。航路は入港船有無によっては奥のほうまで行く事もありますが、航路が混雑している時は出入港線優先となります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5a/8d/3b3f3c2d041b37a68c9f0245372f62ab.jpg)
日本海から太平洋に、文字通り日本の本州を縦断する形で舞鶴から撮影に移動しているのですけれども、同やら運を使い果たしたようで、曳船が曳航作業をしている様子、艦隊の停泊の様子をしっかりと撮影するには少々時間のかかる作業が続いているようで残念です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/30/6a0b4720a3d3bef9f347d68ae3f81213.jpg)
渡船、天保山には市道扱いの渡船があります、こちらは大阪市が無料で運行しているものでして、全国に渡船は幾つも、呉市音戸渡船は廃止されるとの残念なお話を聞きましたが、渡船はありますが無料で乗船できる渡船となりますと、浅学にしてここしか知りません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/79/36adbb4f111f7978b2e0642f203ce485.jpg)
入港する艦艇が内陸部へ艦首を向けて停泊してくれていますと、この渡船で桜島へ、桜島と云っても鹿児島ではなく大阪の桜島でユニバーサルスタジオジャパンなどがありますが、移動の際に眺めてみるのも一興です、もっとも折角運行してくれている渡船、何かしたい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1e/90/5fcddd2fd563872ddec2ce632556b345.jpg)
桜島に渡りますとユニバーサルスタジオジャパンを愉しむのも一興かもしれませんが、此処は短時間で回れるようなところではありません、しかしお好み焼き屋さんが桜島にありまして、大阪の味を堪能してみるというのも良いでしょう、ホテルとカフェなんかもある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/0c/0a81ca838da61412ba09ec30d6e808a6.jpg)
大観覧車。天保山入港鑑定撮影にはもう一つ、大阪を一望する大観覧車に乗ってみるという選択肢もあります、ちょっと気恥ずかしい、と思われる方もいるようですけれども、艦艇だけでなく大阪市を一望できる眺望と云うのは中々絶景です、15分掛け一周くるり廻る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4e/4b/2fec73ca9861149fab6a10c835c723dc.jpg)
摩耶山六甲山に生駒山や金剛山も眺められ、絶景と云うのもそのはず直径実に100mもありますし、1997年の開業当時は世界最大の観覧車でした。その姉妹機種に横浜のコスモクロック21がみなとみらい地区にありまして、支柱なども同型となっています、港の象徴だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0e/67/64e1f91c4175091020a767957cb137da.jpg)
こんごう。巡視船に海上自衛隊イージス艦と同じ名前のものがあるのですね、これは考えてみますと通信などで混乱するのかもしれません、もっとも海上保安庁も同じように認識しているようで、最近は重複しない様に命名されているのは幸いです。でもいい名前です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7a/71/30af4f8ab884e43b634057b4bd9754ef.jpg)
海遊館を筆頭に練習艦隊入港の他にも、この天保山は日々日常から楽しめる場所となっています、観覧者の在りますコスモスクウェアには食事できるレストラン街もありますので、ちょっと散策してみるだけでも、この一帯の散策というものは、中々に楽しいものです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/58/177076edbc50da0b6ef79250f38fa36f.jpg)
練習艦隊入港、2019年までは近海練習航海部隊の入港は一般公開もありましてちょっとしたお祭りでした、そして前半で紹介しました通り、舞鶴基地も毎週末に一般公開が行われ、公開艦艇は上甲板見学も出来ました。COVID-19感染拡大前は、こうした日常なのでした。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
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(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
舞鶴から大阪へ、第3護衛隊群護衛艦はるな撮影から練習艦隊旗艦かしま撮影へ巡りました撮影紀行もいよいよ完結です。
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大阪港天保山埠頭には遊覧船が運行されていまして、練習艦隊の埠頭真横を航行します。やはりフネは海上から撮影するに限るということで乗船します。青空はいつの間にか曇天となっていまして、しかし三月に撮影したのですから春の冬景色という情感を醸します。
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天保山は日本が明治維新の先に初の観艦式を明治天皇天覧のもとで挙行した歴史的史跡でもあります。明治元年、参加艦艇は6隻とフランス海軍艦、旗艦は佐賀藩から新生海軍に参加した電流丸で排水量800t、参加艦艇全部合わせて今の練習艦一隻程度という規模だ。
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サンタマリア号。遊覧船の名前はこういう粋なもの、もっとも歴史上有名なものを再現した帆船型の観光船でして、湾内を45分ほどかけて一周します。航路は入港船有無によっては奥のほうまで行く事もありますが、航路が混雑している時は出入港線優先となります。
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日本海から太平洋に、文字通り日本の本州を縦断する形で舞鶴から撮影に移動しているのですけれども、同やら運を使い果たしたようで、曳船が曳航作業をしている様子、艦隊の停泊の様子をしっかりと撮影するには少々時間のかかる作業が続いているようで残念です。
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渡船、天保山には市道扱いの渡船があります、こちらは大阪市が無料で運行しているものでして、全国に渡船は幾つも、呉市音戸渡船は廃止されるとの残念なお話を聞きましたが、渡船はありますが無料で乗船できる渡船となりますと、浅学にしてここしか知りません。
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入港する艦艇が内陸部へ艦首を向けて停泊してくれていますと、この渡船で桜島へ、桜島と云っても鹿児島ではなく大阪の桜島でユニバーサルスタジオジャパンなどがありますが、移動の際に眺めてみるのも一興です、もっとも折角運行してくれている渡船、何かしたい。
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桜島に渡りますとユニバーサルスタジオジャパンを愉しむのも一興かもしれませんが、此処は短時間で回れるようなところではありません、しかしお好み焼き屋さんが桜島にありまして、大阪の味を堪能してみるというのも良いでしょう、ホテルとカフェなんかもある。
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大観覧車。天保山入港鑑定撮影にはもう一つ、大阪を一望する大観覧車に乗ってみるという選択肢もあります、ちょっと気恥ずかしい、と思われる方もいるようですけれども、艦艇だけでなく大阪市を一望できる眺望と云うのは中々絶景です、15分掛け一周くるり廻る。
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摩耶山六甲山に生駒山や金剛山も眺められ、絶景と云うのもそのはず直径実に100mもありますし、1997年の開業当時は世界最大の観覧車でした。その姉妹機種に横浜のコスモクロック21がみなとみらい地区にありまして、支柱なども同型となっています、港の象徴だ。
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こんごう。巡視船に海上自衛隊イージス艦と同じ名前のものがあるのですね、これは考えてみますと通信などで混乱するのかもしれません、もっとも海上保安庁も同じように認識しているようで、最近は重複しない様に命名されているのは幸いです。でもいい名前です。
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海遊館を筆頭に練習艦隊入港の他にも、この天保山は日々日常から楽しめる場所となっています、観覧者の在りますコスモスクウェアには食事できるレストラン街もありますので、ちょっと散策してみるだけでも、この一帯の散策というものは、中々に楽しいものです。
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練習艦隊入港、2019年までは近海練習航海部隊の入港は一般公開もありましてちょっとしたお祭りでした、そして前半で紹介しました通り、舞鶴基地も毎週末に一般公開が行われ、公開艦艇は上甲板見学も出来ました。COVID-19感染拡大前は、こうした日常なのでした。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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