■十連休の舞鶴基地停泊艦艇
舞鶴基地、五月一日の天皇即位奉祝満艦飾の様子を舞鶴基地を一望できる市内の散策路から紹介しましょう。
ふゆづき、あたご。天皇即位奉祝満艦飾で臨む舞鶴基地一般公開の艦艇です。舞鶴基地の様子ですが撮影は前島埠頭、ここには舞鶴と小樽を結ぶ新日本海フェリーターミナルがありまして、埠頭は舞鶴警備隊庁舎に隣接していると共に事由に立ち入る事が出来ます。
ましゅう、満艦飾の艦艇を並ぶ様子に舞鶴基地北吸桟橋撮影の情景をもう少し拡大してみました。前島埠頭からは基地と共に五老岳という風光明媚な山容が借景として広がる筈なのですが、残念ながらこの日は悪天候となっていまして、霧に閉ざされてしまっています。
あたご、せんだい。満艦飾は施されていませんが、これは応急出動準備中の即応艦、という事なのでしょうか。ちなみにこの撮影地である前島埠頭は水深深く、隠れた埠頭釣りの名所となっていまして、五月の十連休にやはり多くの釣り愛好家が釣果を競っていました。
すがしま。すがしま型掃海艇の一番艇なのですが、普段は掃海艇桟橋に停泊しているのですけれども、この日は造船所へ定期整備に入っていまして、造船所は舞鶴基地の対岸に在り前島埠頭からも見えます。掃海艇は舞鶴地方隊の常時即応可能な重要な艦艇の一つです。
のとじま。すがしま型掃海艇の二番艇です。こちらも定期整備という事なのでしょうか、造船所側に入っていました。良く見ますとマストには司令旗が掲げられています、そして治具にはカバーが被せられていまして、整備中、という事が明瞭な情景となっていますね。
みょうこう。撮影場所は舞鶴市役所駐車場へ移動します、此処には赤煉瓦博物館という施設があります、前島埠頭からは陰で良く見えませんでしたが、イージス艦みょうこう入渠中です。700tの掃海艇と9500tのイージス艦の船体規模の違いが明瞭という構図ですね。
ひゅうが。こちらも造船所に定期整備中で、しかし満載排水量19000tの護衛艦は巨大で、市役所からは掃海艇桟橋の施設と地形に隠れてしまっている。F-35B搭載に向けての飛行甲板の耐熱強化工事中か、と思う様な構図ですが、白いカバーは航空機エレベータ部分に。
ひうち、ましゅう。手前は多用途支援艦ひうち、背景に巨大な艦船が補給艦ましゅう、です。舞鶴市役所駐車場からは冬季を除き土日祝日に運行されています舞鶴港遊覧船の乗船口ともなっています。見える角度は限定的ですが、市役所の直ぐとなりが基地、という。
舞鶴市役所は、赤煉瓦倉庫群という明治時代からの旧海軍施設が継承されていまして、基地が見えると共にこの一角が風光明媚な観光地としても再開発されています。そもそも舞鶴市そのものが海軍要望で西舞鶴と東舞鶴を統合したもの、舞鶴らしい情景といえますね。
ひゅうが、ましゅう。文庫山頂上の文庫山学園バス停付近から撮影しました。文庫山学園というのは舞鶴市の老人福祉施設となっていまして、バス停付近は駐車場として開放されています。俯瞰風景に艦艇を収める事も出来ますし、舞鶴老紳士淑女と入港なども見える。
ましゅう、みょうこう。JMUとはクレーンに示されていますが、ジャパンマリンユナイテッドの略称です。最初に来た時には此処は日立造船だった筈なのですが、造船業界は統廃合が激しく、名前を間違えないようにしたい、いまはジャパンマリンユナイテッドです。
ひうち、ましゅう。この撮影地は文庫山を下りた赤煉瓦博物館臨時駐車場、ここ数年で整備された駐車場からは北吸桟橋の艦艇が、角度は限られるのですけれども一番間近に見る事が出来ます。ただ、海面が近いですので、滑り落ちてしまわないよう注意したいですね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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舞鶴基地、五月一日の天皇即位奉祝満艦飾の様子を舞鶴基地を一望できる市内の散策路から紹介しましょう。
ふゆづき、あたご。天皇即位奉祝満艦飾で臨む舞鶴基地一般公開の艦艇です。舞鶴基地の様子ですが撮影は前島埠頭、ここには舞鶴と小樽を結ぶ新日本海フェリーターミナルがありまして、埠頭は舞鶴警備隊庁舎に隣接していると共に事由に立ち入る事が出来ます。
ましゅう、満艦飾の艦艇を並ぶ様子に舞鶴基地北吸桟橋撮影の情景をもう少し拡大してみました。前島埠頭からは基地と共に五老岳という風光明媚な山容が借景として広がる筈なのですが、残念ながらこの日は悪天候となっていまして、霧に閉ざされてしまっています。
あたご、せんだい。満艦飾は施されていませんが、これは応急出動準備中の即応艦、という事なのでしょうか。ちなみにこの撮影地である前島埠頭は水深深く、隠れた埠頭釣りの名所となっていまして、五月の十連休にやはり多くの釣り愛好家が釣果を競っていました。
すがしま。すがしま型掃海艇の一番艇なのですが、普段は掃海艇桟橋に停泊しているのですけれども、この日は造船所へ定期整備に入っていまして、造船所は舞鶴基地の対岸に在り前島埠頭からも見えます。掃海艇は舞鶴地方隊の常時即応可能な重要な艦艇の一つです。
のとじま。すがしま型掃海艇の二番艇です。こちらも定期整備という事なのでしょうか、造船所側に入っていました。良く見ますとマストには司令旗が掲げられています、そして治具にはカバーが被せられていまして、整備中、という事が明瞭な情景となっていますね。
みょうこう。撮影場所は舞鶴市役所駐車場へ移動します、此処には赤煉瓦博物館という施設があります、前島埠頭からは陰で良く見えませんでしたが、イージス艦みょうこう入渠中です。700tの掃海艇と9500tのイージス艦の船体規模の違いが明瞭という構図ですね。
ひゅうが。こちらも造船所に定期整備中で、しかし満載排水量19000tの護衛艦は巨大で、市役所からは掃海艇桟橋の施設と地形に隠れてしまっている。F-35B搭載に向けての飛行甲板の耐熱強化工事中か、と思う様な構図ですが、白いカバーは航空機エレベータ部分に。
ひうち、ましゅう。手前は多用途支援艦ひうち、背景に巨大な艦船が補給艦ましゅう、です。舞鶴市役所駐車場からは冬季を除き土日祝日に運行されています舞鶴港遊覧船の乗船口ともなっています。見える角度は限定的ですが、市役所の直ぐとなりが基地、という。
舞鶴市役所は、赤煉瓦倉庫群という明治時代からの旧海軍施設が継承されていまして、基地が見えると共にこの一角が風光明媚な観光地としても再開発されています。そもそも舞鶴市そのものが海軍要望で西舞鶴と東舞鶴を統合したもの、舞鶴らしい情景といえますね。
ひゅうが、ましゅう。文庫山頂上の文庫山学園バス停付近から撮影しました。文庫山学園というのは舞鶴市の老人福祉施設となっていまして、バス停付近は駐車場として開放されています。俯瞰風景に艦艇を収める事も出来ますし、舞鶴老紳士淑女と入港なども見える。
ましゅう、みょうこう。JMUとはクレーンに示されていますが、ジャパンマリンユナイテッドの略称です。最初に来た時には此処は日立造船だった筈なのですが、造船業界は統廃合が激しく、名前を間違えないようにしたい、いまはジャパンマリンユナイテッドです。
ひうち、ましゅう。この撮影地は文庫山を下りた赤煉瓦博物館臨時駐車場、ここ数年で整備された駐車場からは北吸桟橋の艦艇が、角度は限られるのですけれども一番間近に見る事が出来ます。ただ、海面が近いですので、滑り落ちてしまわないよう注意したいですね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ
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