■自衛隊関連行事
今週末からお盆休みではありますが自衛隊関連行事はこの期間には行われません。
自衛隊行事が行われない期間ではあるのですが、自衛隊の現状を観て眺めるには艦艇基地、一般公開は行われていませんが、横須賀や舞鶴基地を筆頭に遊覧船が運行されている基地もあり、この運行などを調べて探訪してみるのも良いかもしれません。ただ、楽観視できない状況は幾つかあり自己責任の下で自己判断を求められる事例も多い点は留意が必要だ。
台風8号、懸念の筆頭は紀伊半島沖で発生した台風8号の日本本土上陸です。気象庁の予報を見ますと明日13日にも東海及び関東甲信地方に上陸見込みとなっていまして、現在の進路を見ますと浜松市を直撃する経路をとっています。現時点で中心付近の最大風速は18m/s、幸い暴風圏は無く中心気圧は1002hPa、台風の規模としては大きくありません。
台風8号、速度は15km/hとゆっくりですが今後速度を増し、短時間で通過すると予報がでています。これにより天候悪化は急激となることが懸念されていますが、もう一つ考えなければならないのは、雨量です。既に先日特別警報が発令された東北地方や北陸地方、北海道には今週末までにかなりの雨量が蓄積されており、土砂災害などに警戒が必要です。
線状降水帯発生が予想されていまして、台風の風速よりも留意すべきは豪雨かもしれません、線状降水帯発生が予想されているのは静岡県、既に東海地方では局地的に発達した雨雲がかかり雨量が増大している地域があります。台風といえば暴風圏の有無で勢力が判断されますが、線状降水帯により交通機関などは影響が出る可能性に留意すべきでしょう。
COVID-19,お盆の季節ですが記録的な感染が続いている新型コロナウィルス感染症については、最早“どこで感染してもおかしくない懸念”とともに“地域医療には崩壊に近い影響が出ている都道府県”という問題と“発熱外来や入院と宿泊療養施設の飽和状態”に“2mの社会的距離をとれないイベントでは確実な感染事例”という現実、などがならんでいる。
全国の感染状況は8月11日の時点で206名死亡と24万0205名感染、という数字があり、本日の段階では210名死亡と16万8826名感染という数字が示されています。これは一見ピークアウトと思われる数字とはなていますが、昨日は山の日休日となっていますので、休日の翌日は一時的に感染者数が低下する事象、医療機関の休業などの影響がでるのです。
感染対策は個人に任されています、緊急事態宣言もまん延防止等重点措置も取られていない為ですし、“三年ぶりに制限の無いお盆”という表現で迎えられています。重症化や肺炎など治療が必要なリスクは僅か1%ですので、毎日20万名が感染しても療養期間を10日とすれば2万名であり毎日2000名で、何とかなると思われるかもしれないがほんとうなのか。
感染を抑える事が先ず第一なのですが、現在のワクチンは2020年11月に完成しアメリカで接種が開始されたもので、デルタ株に対しては感染予防効果は多少高かったようですが、変異株オミクロン株の変異が続く中、重症化予防という段階に留まり、ワクチン接種の場合でも重症化リスクは残る状況です、いや11月にはオミクロン株対応ワクチンが出てくる。
行事再開は続いています、舞鶴展示訓練も行われましたし、人数は限定されますが小松基地も明日から九月に行われる航空祭の抽選応募を開始します。ただ、このまま感染対策を終了しますと、現状よりも酷い感染拡大と医療崩壊が常態化しかねません、いや、医療が持ちこたえられれば良いのです、例えば新規病院開設や臨時病床確保、要員確保など、ね。
ただ、2020年の感染拡大を抑えられたことで、欧州のような医療要員の確保が出来ていません、やっていると思われたかもしれませんが人口一億当たり毎日数千名が死亡した欧州では、学短で看護学生や医学部生を就学期間を短縮させ、また医療国家試験の一部を免除しOJT方式で医療従事者を確保した為の人数の余裕がある、日本はそれをしていません。
医療動員体制を平時のまま、予備戦力の無いままに再度津波のような感染拡大が続いており、しかもワクチンの効果が低下している。着実に重症者数が増大していて重症者は自発呼吸ができないという処置なしでは数時間で死亡する状況ですから病床が確保出来なければ死を待つ事しかできない現実が待っています。楽観要素は実質なにがあるのでしょうか。
感染対策というよりも、ウィズコロナという、感染したならば十日間の療養期間があり濃厚接触者の隔離の必要は無いが濃厚接触者が感染するリスクは非常に高いという現実があります、しかも相次ぐ変異株はB.A.5感染者がB.A.2.5に再感染するという、要するに年間何度か感染するリスクが続いているのですね。このままで社会を回す方法、考えねばなりません。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・8月6日:横須賀サマーフェスタ2022・・・https://www.mod.go.jp/msdf/yokosuka/
・8月6日・7日:清水みなとまつり2022・・・https://www.mod.go.jp/msdf/yokosuka/
・8月7日:自衛隊フェスタ50/70in滋賀高島・・・https://www.mod.go.jp/asdf/aibano/
・8月6日・7日:えたじま須崎港一般公開・・・https://www.mod.go.jp/pco/kochi/
・8月6日・7日:佐世保サマーフェスティバル2022・・・https://www.mod.go.jp/msdf/sasebo/
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関
今週末からお盆休みではありますが自衛隊関連行事はこの期間には行われません。
自衛隊行事が行われない期間ではあるのですが、自衛隊の現状を観て眺めるには艦艇基地、一般公開は行われていませんが、横須賀や舞鶴基地を筆頭に遊覧船が運行されている基地もあり、この運行などを調べて探訪してみるのも良いかもしれません。ただ、楽観視できない状況は幾つかあり自己責任の下で自己判断を求められる事例も多い点は留意が必要だ。
台風8号、懸念の筆頭は紀伊半島沖で発生した台風8号の日本本土上陸です。気象庁の予報を見ますと明日13日にも東海及び関東甲信地方に上陸見込みとなっていまして、現在の進路を見ますと浜松市を直撃する経路をとっています。現時点で中心付近の最大風速は18m/s、幸い暴風圏は無く中心気圧は1002hPa、台風の規模としては大きくありません。
台風8号、速度は15km/hとゆっくりですが今後速度を増し、短時間で通過すると予報がでています。これにより天候悪化は急激となることが懸念されていますが、もう一つ考えなければならないのは、雨量です。既に先日特別警報が発令された東北地方や北陸地方、北海道には今週末までにかなりの雨量が蓄積されており、土砂災害などに警戒が必要です。
線状降水帯発生が予想されていまして、台風の風速よりも留意すべきは豪雨かもしれません、線状降水帯発生が予想されているのは静岡県、既に東海地方では局地的に発達した雨雲がかかり雨量が増大している地域があります。台風といえば暴風圏の有無で勢力が判断されますが、線状降水帯により交通機関などは影響が出る可能性に留意すべきでしょう。
COVID-19,お盆の季節ですが記録的な感染が続いている新型コロナウィルス感染症については、最早“どこで感染してもおかしくない懸念”とともに“地域医療には崩壊に近い影響が出ている都道府県”という問題と“発熱外来や入院と宿泊療養施設の飽和状態”に“2mの社会的距離をとれないイベントでは確実な感染事例”という現実、などがならんでいる。
全国の感染状況は8月11日の時点で206名死亡と24万0205名感染、という数字があり、本日の段階では210名死亡と16万8826名感染という数字が示されています。これは一見ピークアウトと思われる数字とはなていますが、昨日は山の日休日となっていますので、休日の翌日は一時的に感染者数が低下する事象、医療機関の休業などの影響がでるのです。
感染対策は個人に任されています、緊急事態宣言もまん延防止等重点措置も取られていない為ですし、“三年ぶりに制限の無いお盆”という表現で迎えられています。重症化や肺炎など治療が必要なリスクは僅か1%ですので、毎日20万名が感染しても療養期間を10日とすれば2万名であり毎日2000名で、何とかなると思われるかもしれないがほんとうなのか。
感染を抑える事が先ず第一なのですが、現在のワクチンは2020年11月に完成しアメリカで接種が開始されたもので、デルタ株に対しては感染予防効果は多少高かったようですが、変異株オミクロン株の変異が続く中、重症化予防という段階に留まり、ワクチン接種の場合でも重症化リスクは残る状況です、いや11月にはオミクロン株対応ワクチンが出てくる。
行事再開は続いています、舞鶴展示訓練も行われましたし、人数は限定されますが小松基地も明日から九月に行われる航空祭の抽選応募を開始します。ただ、このまま感染対策を終了しますと、現状よりも酷い感染拡大と医療崩壊が常態化しかねません、いや、医療が持ちこたえられれば良いのです、例えば新規病院開設や臨時病床確保、要員確保など、ね。
ただ、2020年の感染拡大を抑えられたことで、欧州のような医療要員の確保が出来ていません、やっていると思われたかもしれませんが人口一億当たり毎日数千名が死亡した欧州では、学短で看護学生や医学部生を就学期間を短縮させ、また医療国家試験の一部を免除しOJT方式で医療従事者を確保した為の人数の余裕がある、日本はそれをしていません。
医療動員体制を平時のまま、予備戦力の無いままに再度津波のような感染拡大が続いており、しかもワクチンの効果が低下している。着実に重症者数が増大していて重症者は自発呼吸ができないという処置なしでは数時間で死亡する状況ですから病床が確保出来なければ死を待つ事しかできない現実が待っています。楽観要素は実質なにがあるのでしょうか。
感染対策というよりも、ウィズコロナという、感染したならば十日間の療養期間があり濃厚接触者の隔離の必要は無いが濃厚接触者が感染するリスクは非常に高いという現実があります、しかも相次ぐ変異株はB.A.5感染者がB.A.2.5に再感染するという、要するに年間何度か感染するリスクが続いているのですね。このままで社会を回す方法、考えねばなりません。
■駐屯地祭・基地祭・航空祭
・8月6日:横須賀サマーフェスタ2022・・・https://www.mod.go.jp/msdf/yokosuka/
・8月6日・7日:清水みなとまつり2022・・・https://www.mod.go.jp/msdf/yokosuka/
・8月7日:自衛隊フェスタ50/70in滋賀高島・・・https://www.mod.go.jp/asdf/aibano/
・8月6日・7日:えたじま須崎港一般公開・・・https://www.mod.go.jp/pco/kochi/
・8月6日・7日:佐世保サマーフェスティバル2022・・・https://www.mod.go.jp/msdf/sasebo/
■注意:本情報は私的に情報収集したものであり、北大路機関が実施を保証するものではなく、同時に全行事を網羅したものではない、更に実施や雨天中止情報などについては付記した各基地・駐屯地広報の方に自己責任において確認願いたい。情報には正確を期するが、以上に掲載された情報は天候、及び災害等各種情勢変化により変更される可能性がある。北大路機関