■M-5撮影速報
最近速報という割には半年前の話題を延々とと言われてしまうのですが仕事の合間に写真を加工して文章を作成して添削して校閲して掲載するのだから遅くなるのは致し方ない、けれども先週の話題ならばまだ速報と云い得る。
練習艦隊江田島出航、わたしは本格的に撮影をはじめたのは2012年ですので長いこの当たりからの撮影の歴史を振り返りますとまだまだ新参者なのですが、艦隊入港は2006年以来毎年撮影しています、いやそれにしてもまだ新参者なのか、デジタル黎明期ではあったが。
津久茂瀬戸、というのでしょうかこの高台から俯瞰風景を撮影する様になりましたのは2016年から、ですね。古鷹山はじめ江田島の美しい地形を背景に撮影できる、という利点があるのですが、実際問題この撮影場所にたどり着くまではまさに試行錯誤の連続でした。
高田港付近で、撮影していましたのははじめのころですが、江田島の風景とはいえ牡蠣筏の存在感が凄かったものですから、単縦陣の艦艇がどの位置ならば真正面にみられるのか、というところで苦労したのです。民間撮影船の航路妨害などでけっこう単縦陣はまがった。
江田島基地付近で、という事も考えたのです。実際、高田で撮るよりも間近の構図になるのですが、それでも艦隊を真後ろから撮影する、というのではなんのために陸上から撮っているのか、となるのですよね。観艦式や展示訓練、昔はよく後ろから撮っていましたし。
津久茂瀬戸側から撮影、そんな選択肢ももちろん検討したのですが、逆光になってしまうので、それでは勿体ない。雨天の時なら逆光は関係ないといわれるかもしれませんが、ぎゃくにいえば雨降る最中にあの場所まで移動するのはちょっと考えたくないようにおもう。
雨降る中と云えば過去、もう土砂降りだったので高田港の屋根の下から撮影しまして、構図的にはちょっと厳しかったのですが、艦隊出航の直後の広島行高速船に乗る事が出来ました、すると、あきづき型護衛艦とかを高速船で追い抜きながら撮影出来たのはさいわい。
岩風呂山、今回の撮影位置にたどり着いたのはそうした試行錯誤の先です。しかし、此処で撮影していますと地元の色々な方とお話しできまして、なんと若い頃、呉空襲を実際に見ていたという方のお話を聞く事も出来ました。まさに海軍とともに歩んだ江田島、と。
撮影位置に墓地がある高台を選ばれる方はいるのですが、あれ、了承とったのでしょうかという事で気になるのですよね。いや、法的な事を除いて、誘われた事もあるのですが、なにしろ前述の通り地元の方と交流もありまして、中にはいま墓地にいるかたも、多少は。
わたしがもし、この地に縁を持っていずれその墓地に迎え入れられるようなことが有るならば、そういう場所から眺めるということも良いかなあ、と思った事もあるのですが、それはまだまだ先の話、すると、地元のお散歩の方々と雑談とあいさつを交わし、撮りたい。
M-5撮影特報、という事でしょうかいしていますこの写真ですが、撮影はEOS-M5,先日CANONが形式消滅を発表したEOS-Mシリーズです。ミラーレス時代ということで販売員の太鼓判で買ったカメラですが、レンズの揃いにCANONのやる気を感じなかった。
EOS-Mの中望遠は細長過ぎて使いづらく、結局今回は15-45mmSTMという短いレンズで撮影したのですが、45mmでもトリミングしますと何とか使えるのだなあ、と。もっとEFレンズを携行しコンバータを使えば望遠も可能なのですが、荷物が多くなり過ぎるのだ。
M-5,しかしEOS-7Dmark2やG3Xとの片手間に撮影したにしてはスナップ写真としては広角を活かした面白い構図にはなっているのかな、ともおもうのです。こんな感じで撮影を完了し、バスが有れば小用経由で呉へ、高速船ならばそのまま広島へと戻る事にしました。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
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(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
最近速報という割には半年前の話題を延々とと言われてしまうのですが仕事の合間に写真を加工して文章を作成して添削して校閲して掲載するのだから遅くなるのは致し方ない、けれども先週の話題ならばまだ速報と云い得る。
練習艦隊江田島出航、わたしは本格的に撮影をはじめたのは2012年ですので長いこの当たりからの撮影の歴史を振り返りますとまだまだ新参者なのですが、艦隊入港は2006年以来毎年撮影しています、いやそれにしてもまだ新参者なのか、デジタル黎明期ではあったが。
津久茂瀬戸、というのでしょうかこの高台から俯瞰風景を撮影する様になりましたのは2016年から、ですね。古鷹山はじめ江田島の美しい地形を背景に撮影できる、という利点があるのですが、実際問題この撮影場所にたどり着くまではまさに試行錯誤の連続でした。
高田港付近で、撮影していましたのははじめのころですが、江田島の風景とはいえ牡蠣筏の存在感が凄かったものですから、単縦陣の艦艇がどの位置ならば真正面にみられるのか、というところで苦労したのです。民間撮影船の航路妨害などでけっこう単縦陣はまがった。
江田島基地付近で、という事も考えたのです。実際、高田で撮るよりも間近の構図になるのですが、それでも艦隊を真後ろから撮影する、というのではなんのために陸上から撮っているのか、となるのですよね。観艦式や展示訓練、昔はよく後ろから撮っていましたし。
津久茂瀬戸側から撮影、そんな選択肢ももちろん検討したのですが、逆光になってしまうので、それでは勿体ない。雨天の時なら逆光は関係ないといわれるかもしれませんが、ぎゃくにいえば雨降る最中にあの場所まで移動するのはちょっと考えたくないようにおもう。
雨降る中と云えば過去、もう土砂降りだったので高田港の屋根の下から撮影しまして、構図的にはちょっと厳しかったのですが、艦隊出航の直後の広島行高速船に乗る事が出来ました、すると、あきづき型護衛艦とかを高速船で追い抜きながら撮影出来たのはさいわい。
岩風呂山、今回の撮影位置にたどり着いたのはそうした試行錯誤の先です。しかし、此処で撮影していますと地元の色々な方とお話しできまして、なんと若い頃、呉空襲を実際に見ていたという方のお話を聞く事も出来ました。まさに海軍とともに歩んだ江田島、と。
撮影位置に墓地がある高台を選ばれる方はいるのですが、あれ、了承とったのでしょうかという事で気になるのですよね。いや、法的な事を除いて、誘われた事もあるのですが、なにしろ前述の通り地元の方と交流もありまして、中にはいま墓地にいるかたも、多少は。
わたしがもし、この地に縁を持っていずれその墓地に迎え入れられるようなことが有るならば、そういう場所から眺めるということも良いかなあ、と思った事もあるのですが、それはまだまだ先の話、すると、地元のお散歩の方々と雑談とあいさつを交わし、撮りたい。
M-5撮影特報、という事でしょうかいしていますこの写真ですが、撮影はEOS-M5,先日CANONが形式消滅を発表したEOS-Mシリーズです。ミラーレス時代ということで販売員の太鼓判で買ったカメラですが、レンズの揃いにCANONのやる気を感じなかった。
EOS-Mの中望遠は細長過ぎて使いづらく、結局今回は15-45mmSTMという短いレンズで撮影したのですが、45mmでもトリミングしますと何とか使えるのだなあ、と。もっとEFレンズを携行しコンバータを使えば望遠も可能なのですが、荷物が多くなり過ぎるのだ。
M-5,しかしEOS-7Dmark2やG3Xとの片手間に撮影したにしてはスナップ写真としては広角を活かした面白い構図にはなっているのかな、ともおもうのです。こんな感じで撮影を完了し、バスが有れば小用経由で呉へ、高速船ならばそのまま広島へと戻る事にしました。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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